『壁抜け男』 @ 四季劇場 秋
「フレンチミュージカル」という冠があって、
「モンマルトル恋物語」という副題(みたいなもの)もある。
そう、この『壁抜け男』は、
「フランスの香りがするミュージカル・プレイ」で、
「モンマルトルでの恋物語」なのだ。
尤も、なにが「フランスの香り」なのか、「モンマルトル」なのかは解っていない。
このミュージカルを作曲した「ミシェル ルグラン」は、
『シェルブールの雨傘 』でしか知らない、、、『マルグリット』も観てない。
「モンマルトル」にも、
パリの北辺を歩いて横断(北駅~サンラザール駅)したことはあるけれど、
モンマルトルの裾野を歩いた感じで、雰囲気は知らない。
ただ、この作品を観ると、とても素直に、
「ああ、これが、パリの北のメロディーで、物語で、人生なのだ」
と、妙に納得してしまう。
そもそも「フランス演劇」に礎を持つ劇団四季なのだから、
こうした「雰囲気」を作るのは上手いはずだし、上手くあるべきで、
そういった意味では、大切にしてほしい作品だと思うし、
そうする価値のある、意義のある、楽しみのある作品だと思う。
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