『逆光の頃』
7月8日から全国で順次公開される映画、
『逆光の頃』を観て来た。
詳しいことは公式ページで。
漫画『逆光の頃』が原作なのだが、
全く知らなかった(笑)
映画は66分と、じつに短いもので、
原作から3つのエピソードを取り出してある。
「逆光」という言葉を選んであるだけあって、
映画は、もちろん原作も、
光や視線、つまり物事の「見え方」に重心を置いて、
その「見え方」が日々、いや刻々と変化する青春時代を、
とても優しく描いている。
正直なところ、スクリーンで観るまでもない映画かもしれない(笑)
BSで放送された「京都人の密かな愉しみ」の青春版みたいだ。
ただ、主役の男の子・赤田孝豊を演じた高杉真宙くんが、美しい!
ヒロインのみことを演じた葵わかなちゃんが、凛々しい!
この二人を大きなスクリーンで観て、
そして(もちろん)京都の街並みを眺めるのは、とても良い!
さて、上映前に、この二人と、小林監督、
そして、この原作を書いてから5回は生まれ変わっている、
原作者タナカカツキ先生が登壇した。。。
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