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2014年5月 6日 (火)

ミュージカル『レディ・ベス』 @ 帝国劇場

マリー・アントワネット』の初演というか、トライアウトで懲りているので、
こうした「日本からスタートする新作ミュージカル」には関心がない。

ただ、
山口祐一郎氏が、久しぶりに本格ミュージカルに戻ってくるという事だし、
ほかのキャストも素晴らしい俳優が揃っているし、
「エリザベス1世」とか「アンブーリン」に関して全く知らないわけではないので、
GW最後の運試し、肝試しに、『レディ・ベス』へと行ってきた。

先にデータを書いておくと、、、
上演時間は、25分の休憩を挟んでの3時間10分。
プリンシパルのほとんどがダブルキャストで、大きな穴は一つだけぐらいか。

さて、、、実質160分の鑑賞は、、、想像以上に面白かった!

何と言っても、舞台装置の妙だろう。

『ウィキッド』のドラゴン時計じゃないけれど、
舞台に置かれているのは、傾斜のついた大きな暦で、
それが「盆」となって回転する。
その後ろには「黄道十二宮」が掲げられていて、運命を暗示する。

大道具としては、ほとんどこれだけ。
あとは「ロンドン塔」が出てくる程度の、実にシンプルなもの。
だから、おかげで、場面展開がとっても早い。

そんなシンプルな舞台の上では、
実はけっこう面倒なあれこれが、たとえば宗教の相違とか、
丁寧に、何度となく繰り返し説話されて、意外と単純に展開する。
さらに、カットバック的な、ドキドキハラハラする展開は無くて、
一つ一つが順序良く語られる。
だから、歌とセリフを聞き取れれば、充分に理解できる舞台だった。

で、もちろん役者が揃っているし、
2階の最前列という、帝国劇場では最も音がいい場所での鑑賞だったので、
そのほとんどをちゃんと聞き取れたのも、よかった。

おかげで、今回初めて、東宝ミュージカルを一発で理解できた(笑)

そしてこのシンプルで解りやすい物語は、
とある架空の人物の登場のおかげで、爽やかな印象を残す。
プログラムを読むと、その人物のモデルは当初、
ウィリアムシェークスピアだったらしい。。。

どうりで、、、この舞台を観ている間中、
『恋に落ちたシェークスピア』を連想していた。
(余談だけど、この舞台の余韻は、
 その映画『恋に落ちたシェークスピア』で堪能できると思う)

適度に笑える場面もあるし、
音楽が、70年代のブリティッシュや、アイリッシュや、
ゴリゴリしたロックもあったりで、飽きることがない。

祐さまだから、という事で行ったのだけど、
資金と時間があったら、もう一組の組み合わせでも観てみたい。。。

Img_2325

ま、それでも、主演女優さんだけは、花總さんだけどね。。。

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