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2014年4月22日 (火)

今日の、福井晶一くん、、、実に残念!

下北沢にある本多劇場で、
本日開幕したドラマライブラリー『死神の浮力』を観てきました。

最初にデータですが。。。
上演時間は2時間30分で、途中に休憩は入りません!

Img_2058

ポスターには福井晶一くんのお姿はありますが、
一つ前のエントリーに書いた通り、舞台にはその姿はありません。

「限りなく芝居に近いリーディング公演」とあり、
また伊坂幸太郎氏の原作にも魅了されていたのですが・・・

Img_2061

実に実に残念でなりませんね・・・・

その残念度合いを、紫の文字で語ってもらいましょう。

リーディング劇といっても、
単に朗読劇ではなく、けっこう動くんですね。

それなら、福井くんにピッタリだっただろうね。

声の響き方や、間の取り方、突発的に反応したり、、、
何より言葉がはっきり聴きとれると思うんだよね。

物語自体は、どこがおもしろいのか、未だに“?”ですが、
福井くんが、どう、表現するのか?
が観られるのなら、おもしろい舞台だったと思います。

それにしても、
他の出演者のブログに稽古中の写真がUPされた直後の降板報告とは、
いったい、どんな体調不良なんでしょネ?

Img_2060

さて。。。みかん星人に戻ります。

紫の文字の人も「?」と書いてますが、
この作品、やはり舞台で上演するだけでは説明不足です。

そもそもは、短編集『死神の精度』が原点で、
この『死神の浮力』はその続編というか、
伊坂氏が長編として取り組んだ意欲作です。

で、登場人物の「死神・千葉」には、いつくかのお約束があります。
それは短編集『死神の精度』の中で少しずつ語られるものです。
ですから、細かい説明の時間が用意できない舞台では、
そのお約束を知らないと、物語からおいて行かれます。

ので、今後ご覧になる「原作未読」の方へ、ちょっとしたガイドを・・・
(ちなみに、読書が面倒な方には、映画版もあります)

「死神」は、
死期が迫った人を、その直前の7日間にわたり調査して、
その人が「予定通り死んでもいいだろう」と思えば【可】を、
「今ではなく、天寿を全うさせよう」と思えば【見送り】を報告します。

【可】とされれば、死神が調査を開始した八日後に死亡します。

「天寿」と書きましたが、
死神が判定する人は、自然死や病死ではなく、
事故死などの「不慮の事故」に遭うのです。
ただし、この調査期間中に、調査対象の人は死にません。

死神は、調査に現れるたびにその様相が違います。
ですから、以前何かの拍子に出会っていても、わかりません。
ただし、いつも名乗る名前は決まっていて、
千葉や秋田、香川という地名です。

この物語に出で来る死神・千葉の場合は、
仕事の最中にはずーっと雨が降っています。
また、千葉に限りませんが、死神はミュージックが大好きで、
町のCDショップの試聴機には、よく、死神が集まっています。

 

こうした「説明不足」も、この舞台を「?」なものにしていますが、
「台本」を片手にずーっと芝居をする「朗読劇」そのものにも、
時折「難しいなあ・・・」と感じさせられます。

「朗読劇・リーディング公演」ですから、
朗読によってのみ舞台が構成されるほうがいいと思うのですが、
時々、たとえば「うなずく」といった態度で物語が進むことがあって、
「やっぱり、そこだって、朗読しなきゃでしょう・・・」と思ったり。。。

ともかく動き回るので、ときおり台本が邪魔だったりと、
純粋に「芝居」に集中できない瞬間が何度もあります。

まあ、それでも、物語が持っているスピード感もあるし、
ヒールの牧田哲也くんは、実に巧妙に演じていてよかった。

そして、
みかん星人としては、MEGUMIさんのファッションと、
小さい膝からまっすぐ伸びたきれいな脚に大満足でした。。。

さて、、、千穐楽までに、どれほど進歩していますか、楽しみです。

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