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2014年2月 4日 (火)

『ラファエル前派展』英国ヴィクトリア朝絵画の夢

麗しの『オフィーリア』再びである。

P2010418

六本木ヒルズの52階にある「森アーツセンターギャラリー」に、
ラファエル前派』の絵画が集まっていて、
そこに『オフィーリア』も『プロセルピナ』も来ている・・・

もちろん、いそいそと逢いに行ってきた。

行ってみたら、隣のレストラン『マドラウンジ』では、
「美しい女性モデルたちの競演」
をテーマとしたランチ・コースが用意されていたので、
まずは、そこで、腹ごしらえ。。。

前菜は、こんな感じで、実に鮮やかな一皿。

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そして・・・メインは、、、

これは、実際に食べてみないと、というか、
テーブルについてないと楽しめない、なかなかユニークな一皿。

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ラファエル前派らしい大胆さと、メッセージに富んだ料理でした。

さて、、、いざ、展覧会場へ。

展示は7つのテーマでまとめられていて、
最近の美術展で感じられることだけど、
とても分かりやすく、「ラファエル前派」全体を理解しやすい。

その最初のテーマ「(ラファエル前派の)歴史」の一角に、
いきなり『オフィーリア』が置かれている。

彼女とは6年前にも逢っているのだけれど、
今回は額が違っていた、、、そういうものなんだなあ(笑)
彼女に関しては、上のリンク先で読んんでくださいませ。

今回の展覧会では、3番目の「風景」が白眉。
イギリスの絵画は、彼らの先人である「ターナー」の頃から屋外で書き始めて、
ビクトリア時代のラファエル前派の頃には当たり前に行っている。
「印象派」として光を捕えたフランスの画家たちよりも半世紀進んでいた。

そもそも『オフィーリア』の魅力も、細密に描きこまれた「風景」にあるし、
ミレイはそのために、体調を崩しながらも12か月を屋外で費やしている。
 (だから、描かれた草花は、季節が違うものが同居している)

この「風景」のコーナーでは、
音声ガイドで、ちょっと耳に覚えのある曲も聞けて面白いしね、、、
ちなみに、ガイドは石丸幹二さんで、
『オフィーリア』のところで『ハムレット』を朗読してくれたりします!

6番目のテーマが、レストランでも取り上げられた「美」。
で、そこには、ロセッティーの美女たちが集まっている。
ただ、ここの展示が、巧いようでいて、面白みがない。

たぶん、、、明るすぎるんだと思う、、、んだけど。。。
美女たちが、明るすぎて、恥じらっているように感じるのかな(笑)

ともかく、前々から感じているんだけど、
ヒルズのあの場所での展覧会は、なにか一つ足りない感じなんだよね(笑)

ま、それでも、演劇好きなら、『オフィーリア』は観ておきましよう!

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