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2014年2月17日 (月)

『LIFE!』

そもそもは映画制作や脚本・監督の方が本業らしいんだけど、
素晴らしいコメディ映画『ナイト ミュージアム』のおかげで、
私にはコメディアンにしか見えないベンスティラーくん主演の、
『LIFE!』を観てきた。

詳しい事は公式ページをご覧いただきましょうか。
で、いつもなら、「予告編が最悪」とか言ってしまうんだけど、
最近公開された6分の予告編が、8割方ネタばれしているけど、良い!

そもこの映画に興味を持ったのも、
映画館で観た(普通の)予告編だった。
たぶんに多くの重要な場面を使った予告編だと感じたし、
実際に本編を観ても「やっぱりなあ(笑)」だったのだけど、
それでもこの予告編は、映画の雰囲気を充分に伝えながらも、
本編の魅力を少しも損なっていないばかりか、
本編を観た後に「もう一度観たい」と思わせてくれる予告編だ。

さて。。。
この実に魅力あふれる映画『LIFE!』には原作があるんだけど、
それはたった12ページの、「白日夢」をみる男の他愛もない短編小説
そして、1947年に一度、ダニーケイの主演で映画になっていて、
原作の雰囲気を残しつつ、
ヒッチコック的巻き込まれサスペンス映画(笑)『虹を掴む男』になった。

で、2013年の映画『LIFE!』は、というと、、、

デジタル時代となって廃刊が決まった写真誌『LIFE』が舞台。

実際、知らなかったんだけど、
あの「キャパ」が撮った「ノルマンディー上陸作戦」の写真を載せ、
世界を変えてしまったグラフ誌『LIFE』は、2007年の4月に廃刊し、
いまではデジタルアーカイブになっている。。。

その『LIFE』で、長年「ネガ管理」をしているのが、
ベンスティラー演じる主人公のウォルターだ。
ウォルターが、仕事のためにとる行動を描いたのがこの映画。

ちょっと、内容に踏み込み始めます。。。。

そもそも、コメディアンが真面目に行動すると、
それはチャップリンや渥美清の例を出すまでもなく、面白い。
さらに、
(結果的にだけど)007やインディージョーンズばりに行動するのが、
なんとも快活で気持ちいい。

また、、、グラビア誌を廃刊させてしまうデジタル時代の、
そもそも場面のほとんどにデジタル処理をしてある映画にもかかわらず、
物語の重要なモチーフの一つが「アナログ礼賛」であるのも愉快だ。

そしてなにより、、、画が圧倒的に美しい

予告編を再見して「また観たい」と思ってしまうのも、
見知らぬ土地への旅に、ドキドキハラハラしながら、
素晴らしく美しい景色を眺めているような気分になれるからだろう。

更に言えば、音楽の見事さもある。

これは、自分が楽しむためだけに張ってみたんだけどね(笑)

と、いうわけで、、、これまた、みかん星人に騙されて欲しい1本だ!

 

さて、ここから先は、ほんとに観た人への独り言。

 

この映画が描くのは「仕事に対する情熱」のこと。

「仕事からの逃避旅行」ではないし、
「仕事に疲れてのリフレッシュ」という物語でも無い。

『LIFE!』が、
一見コミカルで、破天荒で、滅茶苦茶に見えながらも、
鼓舞されるような気分と、痺れるような感動をくれるのは、
「自分の仕事と、人生と、どう向き合うか!?」
を描いているからだし、結論も、それをハズしてないからだ。

 

ただし、、、この映画そのものが、
日常からの逃避場所として好適なのが、面白いよね(笑)

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