《合奏協奏曲》 バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第5番
三年生になったサトルたちは、文化祭のミニコンサートで、
三年生だけの演奏に挑むことになります。
このミニコンは、伝統的に毎年「大失敗」の連続ですが、
サトルたちは「俺たちは失敗しない」と意気込んで参加します。
そこで選んだ曲が、バッハの『ブランデンブルク協奏曲』です。
この曲を選ぶ過程も素晴らしくて、ぜひ読んで頂きたい部分ですが、
ヴァイオリンにもチェンバロにもフルートにもソロがあるこの曲は、
バロック時代の様式『合奏協奏曲』なのだそうです。
舞台では、この第一楽章を「サトルの家」での練習場面でやるようです。
さて、いよいよの文化祭でのミニコン本番は。。。
第三楽章が演奏されるようです。
それにしても、このビデオの楽団は、面白いですよね。
座っているのはチェンバロとチェロだけ。
フルートはしっかりと木管だし、なにより指揮者がいません。
実は、この「指揮者がいない」というのは、
原作の『船に乗れ!』でも面白いエピソードで、
結局サトルがその役をやるのですが、、、、
たぶん、物語で、そして舞台でも、
最も「!」な場面となるでしょう。。。期待していましょう。
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