【予告】 『The Elephant Man』 by kamakaji Lab
世の中には様々な病気があって、医学が進歩した今日でもまだ、
その原因が解ってない「難病」も数多くあります。
そのひとつに『プロテウス症候群』というのがあります。
wikiにはこうあります。
主要な症状は色素の沈着したあざ(母斑)、顔の半分が他の半分分よりも大きい事、指の一部が大きい事、皮膚に脂肪腫が多発する事、大きなうねる様なしわが足の裏にある事等。
生まれた時からすでにそれらの症状を発生し、成長に伴って明らかになってくる場合もある。
そして、その著名な症例が、「ジョゼフ ケアリー メリック」氏、
『エレファント・マン』として知られている、もちろん実在の人物です。
『エレファント・マン』というと、
1980年のリンチ監督が作った映画が有名ですね。
アカデミー賞にもノミネートされて評判でしたが、
みかん星人は、あまり、好きになれない映画でした(笑)
このブログ的には、むしろ、
劇団四季が上演した『エレファント・マン』でしょうか。
およそ30年前の1981年に、
当時の若手ホープ・市村正親さんの演技で評価されたこの演目は、
そもそもは、1977年にウエストエンドに登場した作品で、
「バーナード ポメランス」というブロンクス生まれの舞台脚本家のもの。
彼は、この作品で1979年のトニー賞の作品賞を得ています。
日本では、劇団四季に続いて、
いくつかのカンパニーが上演していて、
近いところでは、藤原竜也くん主演の舞台がありましたね。
で、、、この有名な戯曲が、この年末に舞台に掛かります。
上演するのは、梶原涼晴さんが主宰する『Kamakaji Lab』。
梶原さんがニューヨークで得た経験を基に展開している劇団とのこと。
街が華やかに彩られる時期に、
目に見える物の奥にある「本当の姿」をめぐる物語を観て。
来る年のテーマなど見つけてみてはいかがでしょう。
『The Elephant Man』は、
12月18日から25日までの14公演。
二つのキャストを用意しているようです。。。期待してみましょう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント