《協奏》 ラフマニノフ 『ヴォカリーズ』
さて、サトルの演奏を中心に書いてきましたが、
もう一曲、サトルが演奏する曲で、大切なのがあります。
これも、前回書いた北島先生との協奏で、
サトルがはじめてチェロでお金を得る一曲でもあります。
これまた、セルゲイラフマニノフの曲で、
『ヴォカリーズ』と題された歌曲集の一曲。
実は、ここに貼ったこの曲が、
舞台で、あるいは原作で取り上げられた曲かどうかは分かりません。
なにしろ13曲あるんです。
さて『ヴォカリーズ』というタイトルですが、
これは「歌詞の無い声楽曲」という意味らしくて、
つまりは、こういうのが、本来の姿のようです。
さて、、原作では、この曲はかなり惨憺たる扱いを受けますが、
舞台では、美人の北島先生の自宅での演奏となるようです。
二幕の折り返し点になりそうな曲ですね。
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