《独奏》 バッハ フルートソナタ 第1番 第1楽章
『船に乗れ!』には、学園物らしく、
なかなかに登場人物が多い作品ですが、
とりわけ重要な人は4人ほどでしょう。
中でも、サトルにとって「親友」と云うべき存在が、
フルートを専攻している美少年・伊藤慧(けい)くん。
舞台では、平方元基くんが演じるようですね。
伊藤くんとサトルは、
入学試験の実技の待ち合わせ場所で出会って以来、
5人しかいない同級生の男子の中で、
特に、そして長く、友情を持ち続ける事になります。
その伊藤くんが、サトルの為に吹いてくれる曲が、これです。
バッハのフルートソナタ第一番の第一楽章。
伊藤くんの演奏を聴いたサトルは、
その演奏を「天才の即興」だと思った、という描写があります。
そして、
そこでサトルは、とても大切な事に気が付いてしまいます。
それは「音楽家になる事」とはどういうことなのか、、、なのですが、
原作か舞台で、このサトルの「思い」に触れてみてください。
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