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2013年11月28日 (木)

今日の、上野聖太くん、、、間近で圧倒されました。。。

上野聖太くんが出演している『POST』を、また、観てきた。

Bucket

この公演は全席自由なので、
「じゃあ」って事で、一番前に座ってみた。。。。

いやあ、、、凄すぎた(笑)

一番前に座ったのは、べつに台詞を聞き取りたかったからではなくて(笑)
上野くんの「先輩」とも言うべき3人の出演者のその演技が
この前観た時に「これは見事」だと思ったから。。。なんだけどね。

その3人とは、、、

主役の郵便配達夫・グレゴル役で、
唄も踊りも魅力的な主役・近藤大介さん。
近藤さんは『エリザベート』にもご出演だとか。

妖し過ぎて目が離せないおぢさん・横山敬さん。

そして歌が下手な歌の先生・鈴村近雄さん。
もちろん本気で下手なのではなくて、
なんと「劇団ひまわり」で講師をなさっていたりする。

でまあ、この俳優の芝居を、1mと離れない目の前で見ていると、
これはやはり「役になりきる」といっただけでは無くて、
「見られている自分もコントロールする」
という事が必要なんだなあ、、、と思ったりもする。

それにしても、全てが分かってから再見すると、
例えば冒頭でグレゴルが3日掛けて渡した手紙の受け取り手が、
舞台袖の中に居て見えないんだけど、本人に渡しているんだと分かったり、
細かいセリフの中にメッセージが織り込まれていたりと、
改めてこの作品の脚本(脚色ってレベルでは無い)の凄味がわかる。

で、その原案となっているのは、前の記事にも書いたけれど、
チェコの作家・チャペックの『郵便屋さんの話』という絵本だ。
そもそも、チャペック氏は、園芸の本なんかも書いてて、実にマルチな人。

劇場で渡されるパンフレットの裏に詳しく書いてあるので、ご一読あれ。

ともかく、、、12月8日の千穐楽まであと11公演。

東京近郊在住の「お芝居好き」さん、ぜひとも一度、ご高覧を!

 

と、いうわけで、、、上野くんへは、これ・・・・

Ted

これが、オールスター。。。かな・・・

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