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2013年9月 7日 (土)

『ネクスト・トゥ・ノーマル』 @ シアタークリエ

ブロードウェイ・ミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』を観てきた。

Ntn1

2009年の「第63回トニー賞」で、
『Billy Elliot, The Musical(リトル・ダンサー)』と衝突し、
 (この年のトニー賞はほんとに凄いノミニー達なんだよね)
「主演女優賞」、「楽曲賞」、「編曲賞」だけの受賞とはなったものの、
その蠱惑的なメロディーと、エキセントリックな登場人物たちのパフォーマンスに、
「ぜひとも観てみたい」と思っていた作品だ。
 (動画の冒頭、レイア姫のスピーチはねたばれなので、
  英語が分かる人は1分間飛ばしてください(笑))

さて、、、
ちゃんと日本語になった『ネクスト・トゥ・ノーマル』だけど、
これ、実にデリケートな作品で、ほとんど内容を書けない(笑)

と、、、いうわけで、「続き」の中でも、物語の内容には触れませんっ。

Ntn2

まず、この「むらさき色」の色使いが綺麗。

不思議な構造の、場面に応じて面白く展開する、
ドールハウスみたいなセットに、色とりどりの照明が当たるけれど、
そこにまるで通奏低音のように「むらさき色」が効いてて、素敵。

そして、やはり、トニー賞で魅せられた音楽が、凄い!
まるで交響曲みたく、ロックで綴られた「ソナタ形式」のような旋律の交錯が美しい。

主人公のダイアナと、
その息子のゲイブ(ゲイブリエル)はダブルキャスト。
観たのは、この日が初日のシルビアグラブさんと、小西くん。
シルビアさんの、ちょっと鼻にかかった声が役に相応しく感じたし、
なにより、その容姿が「ダイアナ」という名前にも似合っていて良かった。

カーテンコールの時に、シルビアさんが、
「キャストが変わると、全く違う舞台になります」と言っていたので、
もう一人のダイアナ・安蘭けいさんのも観たくなって、チケット購入。
もちろん、それは、音楽に魅了されたからこそ、、、だけどね。

いま、このタイミングで、ようやくこの作品が日本語になったというのも、
たぶん最高のタイミングだと思うので、
興味がある人は、ぜひとも劇場に行って、体験してみてほしい。

もしかしたら、自分の中に隠れている「自分」と出会えるかもしれない。

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コメント

ニイロくんが、めちゃめちゃおいしい♪

投稿: 舞姿 | 2013年9月 9日 (月) 午後 10時30分

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