KenjiSakamoto 『THE☆BEST 10』 @ Lapin et Halot
「もしかしたら、シンドバッドの歌を唄ってくれるかもしれませんよ」
という誘惑に惹かれて、これまた僥倖で、
坂元健児さんの「ファンクラブ・イベント」を楽しんできました。
その、みかん星人を魅了した「シンドバッドの歌」とは、、、、
我が愛しの「アラン メンケン」氏が作曲し、
彼と『塔の上のラプンツェル』で組んだ「グレン スレイター」氏が作詞し、
(スレイター氏は、ALWおじ様の「Love Never Dies」も作詞している)
東京ディズニーシーにある(涼んだり、温まったりする避地)アトラクション、
『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ』で使われている曲、
『コンパス・オブ・ユア・ハート』の事。
このアメリカで生まれた曲が聴けるのは、
日本の『東京ディズニーシー』のこのアトラクションと、
アルバム『東京ディズニーシー ミュージックアルバム』だけで、
それを生で聴けるチャンスは、そーそー無いのです。
それにしても、、、
日本でしか使わない曲の作詞も英語でするってのが、ディズニーだね(笑)
ともかく、、、
「ファンの皆様からのリクエストで選ばれたベスト10は、全部、唄う」
というこのイベントで、件の曲は何位だったのか。。。。
なんとなんと、1位に輝いてくれました!
ファンの皆様も、聴きたかったのですねー・・・
イベントの伴奏は、
『輝~Shine~』でも圧倒的な演奏を聞かせてくれた宮崎誠くん。
この、まさに「魔法」としか言いようのない伴奏もあって、
ディズニーシーのアニマトロニクスなシンドバッドよりも、
もっとリアルで躍動感にあふれる『コンパス・オブ・ユア・ハート』が聴けました。
もちろん、この曲だけでなく、観た事のない作品の曲でも、
まったく関心が逸れる事無く聴くことができました。
途中、番外という事で、
久保田利伸くんの『Missing』を歌ってくれたのですが、
これを聴いているときに、ふと思った事があります。
例えば、久保田君のような「歌手」は、
いろんな曲を自分の個性で表現しますね、、、「曲を引き寄せる」感じで。
でも、坂元くんのような「ミュージカル・シンガー」は、
その曲の個性と云うか「質」に寄り添って表現する感じがします。
あえて言えば「曲の中に入り込む」という感じですね。
この日に聴いた『Missing』は、久保田君が唄うオリジナルよりも、
もっと、曲そのものが浮かび上がっていたように感じました。
曲の合間には、これまたファンの皆様からの質問があって、
それにも「すべて」答えていました。
面白いと思ったのは、「もう一度演じたい役は?」という質問に、
「全部の役をもう一度やりたい」と答えていた事ですね。
「ストレス解消手段」に「役についての研究」とも答えていましたが、
じつに真面目に、真剣に、役や舞台に向き合っているのだなあと、
とても清々しい力を感じました。
坂元くんと言えば、
『スペリング・ビー』でのパフォーマンスが忘れられませんが、
また、こんな機会があったら、彼の素顔に触れてみたいものです。
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コメント
さすがPさん!
ちゃんと密林で売られてて、この一曲だけでも買えます!(笑)
試聴もOK!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A9ADHTC/ref=dm_dp_trk15
あと、、、こんな動画も。2'24"から(笑)
http://youtu.be/wQdYIveFAOM
このCD、このブログの読者の皆様には、お薦めかも。。。
投稿: みかん星人 | 2013年8月13日 (火) 午後 01時25分
ちなみに宝塚では退団してしまった音月圭さんが歌ってます!どちらも少年のようなイメージですね。聞いたことないけど!
投稿: P | 2013年8月13日 (火) 午後 12時58分
ハイタカさん、お買い上げありがとうございました(*^^)
投稿: みかん星人 | 2013年8月11日 (日) 午前 11時28分
うっかりCD買ってしまいました(笑)
もう一回行きたい!!シンドバット!!
投稿: ハイタカ | 2013年8月 8日 (木) 午後 10時50分