『しあわせの詩』 by One on One @萬劇場
上野聖太くんが、またもや新しい舞台に挑戦している。
浅井さやか氏主宰の『One on One』による、
オリジナル・ミュージカル『しあわせの詩』だ。
みかん星人は、『One on One』、初めての観劇となった。
先ずは、紫の文字の人から。。。。
をを、ついに聖ちゃんも猫デビューか!?
・・・と思わせるオープニング。
物語の死生観も、ジェリクルキャッツに通じるものがあり、おもしろかった~
“ジェリクルフォックスを知っているかっ!”
な~んちゃって、、、
いやはや、物語はけっこう深~い、「ええ話やなぁ~」って感じで、
ボロボロ泣かされるんですヨ。
申し訳ない!もっと真面目な差し入れをすべきでした。
先の公式ページの中で、筋については何も書かれてないので、
ここでも内容には触れない。
この『One on One』には、所属する俳優は居らず、
オリジナルのミュージカルをプロデュースし、
2001年に旗揚げして、この公演で23回目の公演になるとのこと。
で、その旗揚げ公演が、この『しあわせの詩』。
主宰の浅井さやか氏の脚本・音楽・演出の作品だそうで、
いやもう、その完成度の高さに圧倒されてしまった。
物語には、温かい情念と、祈りと、願いが満ち満ちていて、
観ている者の心の中にある【希望】を照らし出してくれる。
音楽は、耳馴染みの良いもので、
ミュージカルに相応しい言葉を輝かせるメロディーが心地よい。
しかも、今回のキャストによるCDも用意されていて、
聴く度に舞台を観ていた時の情動が蘇ってくる。
(この姿勢だけでも、他の劇団は見習ってほしい(笑))
ともかく、実に素晴らしいミュージカル体験なので、
またしてもみかん星人に騙されて、劇場に駆けつけてほしい!
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