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2012年10月22日 (月)

『ロミオとジュリエット』 by ジョイ・バレエストゥーディオ @ 練馬文化センター

二つ下の記事でご紹介した、
バレエの『ロミオとジュリエット』を観てきました。

Rj

おもしろかったー!

昨晩のロミ&ジュリの演出は、
現代的でわかりやすく、とても楽しく観させていただきました。

特にプロローグ!
メインキャストが一列に並んで、
物語の結末を暗示させるように倒れていく演出は、演劇的で斬新でした。

その、冒頭の場面とは。。。

紗幕の向こう側、薄暗い中に主要5人が横並びで登場。
中央に立つジュリエットの苦悩が、
波紋のように、輪唱のように、4人の男たちに伝播してゆく。
この5人は、物語を知っている者からみれば「死にゆく者達」なので、
その予告がこうして描かれる事が、とても斬新。

しかも、その暗い場面が開けると、舞台は一気に華やかになる。
まるで『美女と野獣』の冒頭シーンの様な明るさと華やかさだ。

そこに、我らが瀧澤くんも、キャピュレット伯爵として登場。
実に堂々たる雰囲気があって、カッコいい。
ジュリエットの従兄・ティボルトに扮した澤井くんも、
きびきびした動きの中に若さの危険が匂っていて、これまた素敵。

バレエらしい動きが無いと、まるで普通の演劇を見ているようなんだけど、
それでも、やっぱり「バレエ」なわけで(笑)
コケティッシュなジュリエットが舞うと、まさに13歳の女の子。
物語をよく知っているからもあるだろうが、
その13歳の女の子の、ちょっとした仕草がどういう意味なのか、
それがとてもわかり易く、伝わる。

もちろん17歳のロミオも、こちらも若さと云うか、無邪気さすらあって、
2人が出会った後の、特にバルコニーの場での動きは、
体重が無いんじゃないか?と思われるほど、昂揚感に溢れていた。

そして、だからこそ、
エピローグの墓地の場面での二人は、実に痛々しい。
バレエの動きを観ながら、その動きそのものが表現する感情に、
はじめて、心を揺さぶられた。
(動きが凄いなあ。。。という感嘆や感動は何度も経験しているんだけどね)

さて、また瀧澤くんに話を戻すと。。。

彼は、キャピュレット伯爵として堂々とし、時に娘に手を挙げたりして、
バレエというよりも、無言劇の様な雰囲気があり、それも好かった。
が、途中のカーニバルにも、ダンサーとして登場していて。
これがまた、実に美しく、魅力あるものだった。

彼の身長の高さ、手足の長さ、そして跳躍の高さや長さ、どれも目を惹く。

こういう姿をみると、彼がどれほど真面目に研鑽しているかを感じるし、
それが観ている者に感動と勇気を与える。

ともかく、瀧澤くんのおかげで、また一つ、楽しい経験をさせてもらった。

次も、楽しみにしてるよ!

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