ジョイ・バレエストゥーディオ 「ロミオとジュリエット」全4幕
さて、『ウェストサイド物語』の原点は、
シェークスピアの『ロミオとジュリエット』ですね。
『ロミオとジュリエット』は、そもそも戯曲なので、
いろんな表現形態があるわけです。
もちろん映画にもなっていますし、
最近ではフレンチ・ミュージカルにもなったりしています。
音楽の世界でも、ベルリオーズが交響曲にしたり、
チャイコフスキーも、グノーも書いてます。
で、バレエの作品もあるんですね。
1930年代に、
ロシアの作曲家・フロコフィエフが発表したもので、
全4幕、52曲からなる大きな作品です。
この作品のユニークなところは、
なんと、ハッピー・エンド版が作られていた、というもの。
(むかし、クイズ番組で出題されてびっくりしたものです・・・)
公式には、オリジナルと同じ悲劇で終わりますが、
このハッピー・エンド版ってのも、いつか、観てみたいものです(笑)
で、、、この、バレエ版『ロミオとジュリエット』が、
我らが瀧澤くんも参加して、10月に上演されます。
場所は、練馬区の「練馬文化センター 大ホール」で、
10月21日日曜日、16時30分から19時です。
我らが瀧澤くんは、キャピレット家の当主。
UTAGEでもおなじみの澤井秀幸くんが、ティボルトで登場します。
(ちなみに、このティボルトは、WSSのベルナルドに当たる)
上演する「ジョイ・バレエストゥーディオ」さんのページによると、
場面転換もきっちりやる、見応えのある舞台になるそうです。
ぜひとも、この機会に、バレエの『ロミオとジュリエット』も観てみましょう!
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