『マダガスカル3』
オリジナルの音声で観たかったんだけど、
字幕上映は夜しか無かったりで断念。
「いかにも立体映画」という構図が多かったけれど、
あえて平面版での鑑賞。
ところどころに「ここは立体版の為の場面か」という場面がありますが、
動きの激しいアニメの場合は、無理して立体版を見なくても好い、と思ったり。
可も無く、不可も無く、普通に面白い1本。
「たまには映画を楽しみたい」という人には最適なのかな・・・
相変わらず、一番「面白い」のは、ペンギンズの諸君だ。
今回は、こわーい人として「デュボア」警部というのが出てくる。
で、この人「動物公安局」の「警部」という触れ込みなんだけど、
動物公安局に警部ってポジションがあるのかしらね?
ともかく、このキャラクターの設定が濃密。
フランス人女性で、こういう容姿で、怖い人と云うと・・・
フェリーニの『8・1/2』の「Anouk Aimée(アヌーク エーメ)」かなあ。
デュボア警部が乗っているヴェスパの、あの感じは、
『さらば青春の光』とかに出てきた「モッズなヴェスパ」だね。
http://youtu.be/c24CN-_Hqtk
全体に、チャップリンの『サーカス』を思い起こさせるし、
スパイ映画だったり、F-1(サーカス)だったりと、
それなりのパロディー感もあるので、見つけたら笑ってあげよう。
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