『アイーダ』 @ 四季劇場秋 初日
今回の、秋劇場での公演は「アンコール公演」とのこと。
で、なにやら妙な副題がついてるけど、ここでは無視します。
あと、今日、劇場でポスターを見て、
上の方にキャッチコピーが載っていて、、、ちょっと、笑った
(モンドカフェに登場した、エジプトの古代ビール。。。
とりわけ、ブルーがお薦めなのだけれど、
詳しいことは、次の機会に・・・つまり、そういう機会に)
秋劇場での上演で、明らかに変わった部分があって、
それは、プールの場面。
プールで泳いでいた女性たちが、居なくなりました
ちなみに、初日は、緑銀青桃赤でした。。。(謎)
その他には、微妙に単語が変わっていましたね。。。
さて、プログラム(一般1700円・会員1500円)によれば、
アイーダ役にキャスティングされているのは5名。
秋さん、樋口さん、智恵さんのアイーダは見ているので、
あとは、朴さんと、江畑さんのアイーダに期待してみよう。
初日を務めた秋アイーダ。。。意外と面白かった。
「エビータ」役でかなり感動したのだけど、
なにしろアイーダには台詞があるので(笑)ちょっと心配していた、、、が、
細かい部分の、なんとも可愛くて味のある言い回しが魅力十分。
特に面白くて深いのは、寝室での将軍とのやり取りだなあ。
で、その寝室の場面。
ブロードウェイのをみると、笑いが起きたりするんだけど、
(と、言うか、劇団四季のどの輸入舞台も、笑いを取るのが下手すぎ・・・)
このコミカルな要因を作る予感を大和アムネリスに感じた。
アムネリスのキャスティングは4名。
大和さんの他には、光川さん、真さん、高木さん。
大和アムは、一幕と二幕の差がとても明確で、ラストはなかなか感動的。
ファッションショーでも二の腕がタイトなところが安心(爆)
さて、肝心のラダメスだけど、
福井くんの名前があることがなんともうれしいし、
彼の人の名前がないことに安堵している。
正直なところ、みかん星人は、阿久津ラダメスがかなり好き(笑)
初日も、以前の公演より年齢設定を若くしたような瑞々しさが可愛かった。
ちなみに、主軸3役の年齢設定は20代前半。
メレブは10代後半という基本設定があったハズ。
そういう意味でも、今回の東京アンコール公演は、
物語が持っている、『ロミオとジュリエット』的な危うさが匂うのも良い感じ。
その、実は青春まっただ中のメレブも、5人の俳優がキャスティングされている。
待望の有賀メレブもあるので、これは楽しみ。
マニアックな視点で言うと、実は川原洋一郎さんのゾーザーが面白くて、
彼がゾーザーを演じると、物語が全く違って見えてくる。。。のだが、
今回、川原さんはアモナズロにしか名前がない。
その一方、ゾーザーには、野中さんと、百々さん、田中さんの名前がある。
ヤクザでガストンな雰囲気をまとった野中ゾーザーや、
おもてなしが得意な鉄道猫の雰囲気がありそうな百々ゾーザーは、待望。
と、いわゆるプリンシパルの期待もさることながら、
『アイーダ』といったら、なんといってもアンサンブルの魅力だ。
男性では、「あの」脇坂さんが筆頭で、大塚くんが2番手だったり、
まさにアイーダ・アンサンブルの鑑(笑)・影山さんが最後に名を連ねていたり、
もう、どんな組み合わせのステージでも、楽しめること請け合い。
女性陣もすごくて、なんと麗子様まで名を連ねている。
さて、、、日替わりでもいいので(笑)
じゃんじゃんキャストを入れ替えて、がんばって上演してくださいな
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コメント
んー、、、どーなるんでしょうね。。。
投稿: みかん星人 | 2012年4月20日 (金) 午後 01時25分
6月にいこうかと
どうなるかなあ
投稿: ハイタカ | 2012年4月19日 (木) 午後 08時51分