『UTAGE』 vol6 @ 南青山MANDALA
我らが瀧澤行則くんと仲間たち『LUCE』のコンサート、
『UTAGE』の第6回に行ってきました。
昨年10月にあった5回目には行けず、約1年ぶりの参加です。
今回の舞台は、外苑にある『南青山MANDALA』。
瀧澤くんがお薦めする「フライドポテト(というか、フライドチキン)」を注文。
第一部は、今回のテーマ『旅立ち』をテーマにして、
メンバーが順番に一場面をプロデュース。
まずは、いまや弁護士として大活躍中の、野本智之さん。
『李香蘭』に抜擢された時のエピソードから、
いまや卒業式の定番曲『旅立ちの日に』。
続いて赤瀬賢二さんが、LKから『お前の中に生きている』。
バックコーラスに大越&奥田ペアを従えてのパフォーマンスは、
とても、とても、とても素晴らしいものでした。
特に、今回初参加のギター・有馬孝之さんが弾いてくれた、
切れのいい、抑制の効いた、的確な伴奏が、
メロディーの美しさと、メッセージの強さを際立たせていました。
続いて、急遽参加が決まった森山純さんと、リーダー・瀧澤くんで、
『ライオンキング』からもう一曲、『終わりなき夜』。
ピアノの佐々木憲さんが奏でる『エンターテイナー』を挟んで、
大越陽さんが「旅立ちの曲に関する考察」を繰り広げます。
取り上げたのは『津軽海峡冬景色』と『さくら』と『マイウェイ』。
その後は、ステージでは無いところから、奥田久美子さんが登場。
まずは『キャッツ』からの名曲『サイレンス』。
ステージに上がって「音楽座」の『マドモアゼル・モーツァルト』から2曲。
一部の最後は、瀧澤くんが『Con Te Partiro』。
ヴァイオリンの尾澤一雄さん大活躍でした。。。これにて、第一部は終了。
20分の休憩のあいだ、紫の文字の人のレポートをお読みください。。。
久しぶりにUTAGEをマチソワ♪
青山だったので、
「そういえば近くだった・・・」と思い出して、
マチソワの間に、渋谷へ行ってみた。
“17歳の地図”の記念プレートがあるビルのテラス。
実際、彼が見ていた風景とは変わってしまったけど、
彼の歌は、変わらず愛されているんだな、、、
ワラワは、彼のコンサートに行ったことがあります。
今でも、「新曲です。聴いてください。」と言って、
“卒業”を歌った姿が忘れられません。
だから、正直、他の人が歌うのを聴くと、
“・・・違う”と思っちゃいます。
彼の歌は彼だけしか歌えないと思っています。
ただし、許せる人もいますヨ。
・・・というか、
彼の歌は未だに、素敵な出会いをワラワにもたらすんだなぁ、、、
と、思った今日でした。
さて、、、マチソワ間の散策のお話の後は、ふたたび第2部の話へ。。。
第2部は、メンバーが入れ代わり立ち代わりでのパフォーマンス。
多くがオリジナルの楽曲だけど、なかなかユニークでした。
のんびりとした、牧歌的な曲調だけど、意外と深い曲『愛しき傷跡』。
「LUCE」の、5曲入りで1000円のCDに収録されています。
ステージに、上手から、瀧澤くん、赤瀬さん、森山さん、野本さんが残って、
瀧澤くん作詞による「のーてんき(笑)」な一曲『気にしない』を、踊りとともに。
赤瀬さんが残り、奥田さんとのデュエット『猫と夕暮れ』(これもオリジナル)。
男性が大越さんに交代して『夜のボート』(こちらは『エリザベート』から)。
2部でいちばん可笑しかったのが、続いての、
野本さんと瀧澤くんが、フレンチ仕立てで歌う『二人の男のワルツ』。
「ちっぽけな事に悩まないで歌おう」というこの歌は、
哀愁のあるメロディーながらも、
今回の『UTAGE』を貫くメッセージを最も的確に表現していたと思う。
最後に、『人間になりたがった猫』から『素敵な友達』で、大団円。
小さな悩み、考えても仕方ない事はとりあえずおいといて、
まず、スタートしてみよう、旅立ってみよう、、、そして自由になってみよう。
今回の『UTAGE』に登場した、そして鑑賞したすべての人々が、
より素晴らしい明日を手にできる事を願いつつ、第7回にも期待しましょう。
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