第84回アカデミー賞
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いちお、『エビータ』絡みのエントリ。。。
福井くんが登場してくれたおかげで、ついつい何度も観てしまう。
今夜も、ついつい観てしまったのだけれど、
大統領に注目して楽しむだけが、もちろん、この作品の魅力ではない(笑)
初日のエントリにも書いたけれど、
今回も、この作品の最大の魅力はアンサンブルの皆さんにあると思う。
男性16名、女性15名の大所帯ながら、
実に多くの場面に、休むことなく登場している。
最初の見せ場、『ブェノスアイレス』では、
フォッシース・タイルを取り入れたステップが軽快でありながらも緻密で、
アイディアに満ち溢れていて、見飽きる事が無い。
続く、男性による『飛躍に向かって』は、
『ソング&ダンス』でも採用されたほどに総てが魅力的。
まさに「男性的」なステップの数々は、手に汗握るほどに興奮する。
一幕最後の『ニュー・アルゼンチーナ』では、
目がたくさん欲しくなるほどにバリエーションに富んだ場面。
しかも、ステップ重視では無く、ダンス(というより動き)が物語そのもので、
いろんな場所で「当時のアルゼンチン」が表現されていて感動的。
そして、みかん星人が最も魅了されるのは、
二幕の『金はでてゆく湯水のように』の群舞。
上流階級と庶民が入り乱れ、ただでさえコンパクトな自由劇場の舞台に、
舞台狭しと俳優が動き回る。
よくもまあぶつかったりしないものだと思うが(笑)
それどころか、終盤ではますますコンパクトにまとまって、
見事に振りを同期させながら頂点へと到達する。
この場面で、特に素晴らしいのは、
タンゴのステップを取り入れた女性たちの美しいステップだろう。
体の動きに逆らうような頭の動き、そして視線の統一。
こんなに美しい群舞を目の当たりにできるのも、自由劇場の魅力だ。
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と、言うわけで、
福井くんのペロン大統領と、秋夢子さんのエビータという組み合わせを鑑賞。
(あ、名前の順番が、キャスト表的には逆だなぁ。。。)
俳優には、過去がついてまわるもの。
それは、舞台俳優に限ったことでは無く、
例えば、ハリソンフォードを観れば「いつ鞭を使うんだろう?」と思ったり、
ブルースウィリスが居れば、いつ車で石の壁を壊すのだろうと期待する、
そういう、過去を纏っていて、ずーっとついてまわる、という感覚のことだ(笑)。
まして、生身の俳優が、
目の前で、とある人格(猫格)を演じているのを見続けていれば、
その俳優の向こう側に、そういった「過去」を、自然に、嗅ぎ取ってしまう。
今日、自由劇場に登場した主役のペアは、
だから、
『たとえ100回生まれ変わっても、きっと探し出すよ』
と誓い合った二人が、何回目かの人生において、
今度は南米の地で、24歳の年齢差をものともせず、出会った姿にも見える。
こうした感覚でいると、一幕の最後などは、
もうほとんど【ローブのダンス】と同じに観えてくる。
そういえば、JCSSにも同じように群衆が指導者に熱中する場面があったし、
LKの冒頭だって似たようなものだ。
ティムライス氏の「民衆」に対する感覚を感じ取れたりもする。
閑話休題
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と、言うわけで、福井くんが大統領として登場した『エビータ』を観てきた。
ひとことで言うなら、「いいものを見せてもらった」という気分だし、
出来る事なら、残りの全ての舞台を観ておきたいと思わせてくれる。
福井くんのペロン大統領は、
昨年開場した「北海道四季劇場」の杮落し公演で登場したものの、
それは基本的に道外の人には非公開で、ちょっと残念な思いをした。
そも、福井晶一くんは、この作品でプリンシパルへの道が開いたと聞いているし、
『55ステップス』でも、この中からの『飛躍に向かって』の歌唱は見事で、
『エビータ』という作品に対する意気込みは強いのだろうと感じさせてくれていた。
だから、今回の自由劇場での公演には、きっと登場してくれると期待していた![]()
でまあ、いろいろあって・・・オペラの都合からか?(笑)
唐突だけれど、その姿をようやく見届けることができた。。。
うん、ほんとに、観られてよかった。。。
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なんと、夢にまで見た「大統領」として、
福井くんが、大すきな自由劇場の舞台にご登場です。
ホントにこの日が来るんですね~
ロリータ愛人囲って、“オレは知らない”と無責任で、
北の大地限定で、これまで写真でしか知らなかった、
そんな将軍さま、、、じゃなくて大統領を観ることができるなんて、、、
しかも、自由劇場ご登場、お久しぶり。「鹿鳴館」以来でしょうか?
幕が上がり、舞台の真中に福井くんのお姿が。
をを、バリバリ老けメイク、口元、猫、入ってません?
歌い方はアントンにBBが入ってますが、
まっすぐな、福井くんらしい歌声も随所に聴くことができ、たまりませ~ん。
主人公ではないので、なかなかソロがないんだけど、
芝さんとハモるとこなんか、鳥肌もんです。
何より、セリフとも歌ともいえないような、
あんな音のとりにくい、
むずかしい曲をよくぞ歌いこなしておりました。
ダブルのスーツ姿も珍しいですねぇ。
また、弱音をはいたり、逆に虚勢をはったり、
舞台に立ってくれるだけでも嬉しいのに、
今までにない、らしくないお姿がいっぱいで、
とっても楽しませていただきました。
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