『マンマ・ミーア!』 @ 電通四季劇場海
ようやく、
サムに観たい(というより、彼でなければ誰でも良い)俳優が入ったので、
ようやく、樋口さんのドナシェリダンを観に、海へ行ってきた。
ちなみに、紫の文字の「福井狂」さんは、既に樋口ドナを観ていて、
しかも、サムが阿久津くんと云うレア公演でした。
その時の記事は、こちら。。。。
さて、、、我が注目のマト、樋口ドナですが・・・
このドナは、楽しい!
そもそも、いま劇団四季が上演している作品の中でも、
『マンマ・ミーア!』ほどに楽しい作品はないと思っているのだけれど、
劇団きってのコメディエンヌ・樋口さんの登場で、それは最高潮だ。
まず、声の太さが良い。
モリモリと出てくる低音が、すっごく「おばちゃん」だ。
そして、いつもながら感心してしまう台詞の「ま」(笑)
緩急自在で台詞の意図が過剰に出てくる。
歌も良い。
作品のクライマックス、『ウイナー』では、
保坂ドナの圧倒的な迫力までには届かないものの、
それ以外の曲では、エネルギーを充満させつつも余力も感じさせたりして、
この「楽しい作品」の雰囲気にとてもよくなじんでいた。
芝サムも、たぶん前回の東京クロージングの時以来で、
独特の「四季バリバリ歌唱」炸裂が面白い。
ところで。。。。
『アンデルセン』もそうだったのだけど、
先日、北欧特集をしていたNHK-BSで、ABBAの特番を観た。
これがまたよくできた番組で興味深いものだった。
ABBAの”A”の一人アグネタは、
アイドル歌手でもあり、なんとJCSでマリアを演じたりもしたそうだ。
(日本でいえば、本田美奈子さんみたいなもんだねー)
もう一人の”A”フリーダは、ジャズシンガーだったのだそうだ。
でまぁ、そんな二人の凄いところは、ビブラートまでシンクロしていて、
二つの声が一人の声に聞こえるように意識していたのだそうだ。
ぢつは、この日の舞台の『チキチータ』で、そんな感じに聞こえた瞬間があった。
八重沢真美さんと出雲綾さんの声の相性の良さも、けっこう魅力だ。
ぜひとも、このキャストのうちに、もう一度観ておきたいなぁ。。。
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コメント
さくさん、コメントありがとう。
いやほんと、もう一度観たいと思っていましたが、、、
なんと、最終週になって、まさか・・・の「あのサム」登場で、まったく輝きも失せてしまいました(爆)
ところで、さくさんのブログの記事、興味深いですね!
『子どもが乗っています』の意味って、そうなんですよね。
私も数年前に知って、納得した次第です。
ですから、搭乗している人数分のサインが必要だってことでもあるんですね。。。
投稿: みかん星人 | 2011年8月29日 (月) 午前 10時28分
かなりご無沙汰です。(;´▽`A``
同じ日に観劇していたようで、何となくうれしくなってコメント&TBしました。
キャストが素晴らしくって、本当に楽しい作品でしたね。
正直もっと見たかったなぁ~
投稿: さく | 2011年8月28日 (日) 午前 11時48分
その昔、髪型が保科だった芝サムを観て、すっごく笑いましたねー
うー、、、また、観に行きたい。。。
投稿: みかん星人 | 2011年8月 5日 (金) 午前 07時18分
し…芝サム
観たかった
投稿: ハイタカ | 2011年8月 4日 (木) 午後 11時18分