« 『世界報道写真展2011』 @ 東京都写真美術館 | トップページ | 『赤ずきん』 »

2011年6月18日 (土)

『サイド・ショウ ミュージカル・ライブ』 @ 恵比寿ザ・ガーデンホール

ブロードウェイ・ミュージカルに『サイド・ショウ』というのがある。

1998年のトニー賞で、
「主演女優賞」「脚本賞」「作品賞」「作曲賞」にノミネートされたものの、
『ライオンキング』や『ラグタイム』、『キャバレー』のおかげて受賞はなし。
それでも、ある種のタブーへ挑戦した作品として、名作と呼ばれる作品らしい。

これが、昨年、日本で初めて上演されて、かなり好評だったそうだ。
で、再演が計画されて、
プレ・イベントのような感じで、「ミュージカル・ライプ」があった。

なんと、それに、我らが上野聖太くんが登場するので、行ってきた。

Sideshow

手にした座席は、客席中段の通路直後で、
目の前には蓄光が貼られたバミがあり、
「誰が立つのかなぁ・・・」と思っていたら、上野くんだった(笑)

と、いうわけで、開幕からして驚いたこのステージ、
最後まで、いたるところで驚かされることになった。。。

始まって、数曲進んだところで、
フジテレビの軽部アナウンサーがMCで登場したのにも驚いた(笑)
なんか、舞台への集中度が削がれてしまったけれどsmile
どうやら、この『サイド・ショウ』には、お台場がからんでいるらしい。

実際のところ、本当に驚くべきは、この作品の内容。
主役のヒロインは、実在した、結合双生児のヒルトン姉妹。
彼女たちの、かなり厳しい人生を描いた、
いわゆる「バック・ステージもの」のミュージカルなのだ。

ヒルトン姉妹を演じるのは、モトヅカの「貴城けい」さんと、
これまたモトヅカで、『ウェディングシンガー』で大活躍の「樹里咲穂」さん。
なにしろ結合双生児役なので、いつでも体をくっつけての演技なのだが、
驚いたのは、暗転しているときの出入り。
まるで一人の俳優が出入りするようにしか見えず、
照明が当たって「あ、やっぱり二人なんだ」と、そのたびに感嘆していた。
(ブロードウェイでも、この俳優二人で一組としてノミネートされている)

この二人を売り出す役どころが、久しぶりに拝見した「下村尊則」さん。
相変わらずの美声と、インタビューでも面白いお答えで、
最近の縦横無尽な活躍は、ノッている証しなのだろうなぁ。

ヒロインとの関係がとても複雑な役として登場したのは、
劇団四季の時にはシンバでしか見たことがない、「友石竜也」くん。
その役が、どんなに難しいのかを見事に表現するパフォーマンスで、
「あー、彼のラダメスを観たかったなぁ・・・」と、ちょっと涙目(笑)

この『サイド・ショウ』、先にも書いたように、10月には再演されるのだけれど、
この友石くんが歌った役を、なんと「吉原光夫」くんが演じる。
これはもう、今からとても楽しみだ。

それにしても、恐ろしく上手い友石くんを聴いたり、
ちびソロで魅了してくれた、これまたモトシキの「石井雅登」くん、
(彼も、10月の再演にアンサンブルで登場!)
そして、
初演、そして再演時のアンサンブルに登場する「田村雄一」くんの事を考えると、
この世代の「大丈夫な男優たち」が、
すっぽりと、劇団四季からいなくなっているのだなぁと思う。
だから、いまの四季を観に行っても、パワフルな男優が数えるほどしかいない。
(その中核が、札幌に行っているので、ほんと、観る芝居がない(爆))

ま、ともかく、
もちろん我らが上野くんも、10月の再演には登場するので、
いまから、ちょっと、楽しみな舞台ではある。

|

« 『世界報道写真展2011』 @ 東京都写真美術館 | トップページ | 『赤ずきん』 »

コメント

きゃあ!!そうなんですね!!行きたい!観たい!ってどうしょうか画策中でした(笑)ぜひご一緒したいですhappy02

投稿: ハイタカ | 2011年6月20日 (月) 午後 02時19分

ハイタカさん、コメントありがとう。

これは、登場する俳優も魅力的ですし、
物語も、かなりスパイシーですが、噛み応え十分なようです。

スケジュール、打ち合わせましょう(笑)

投稿: みかん星人 | 2011年6月22日 (水) 午前 12時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60933/51980852

この記事へのトラックバック一覧です: 『サイド・ショウ ミュージカル・ライブ』 @ 恵比寿ザ・ガーデンホール:

« 『世界報道写真展2011』 @ 東京都写真美術館 | トップページ | 『赤ずきん』 »