『パイレーツ・オブ・カリビアン ―生命の泉―』
ディズニーランドのアトラクションをモチーフとした、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの4作目を観てきた。
例によって、細かい事は公式ページをご覧いただこう。
『生命の泉(いのちのいずみ)』と邦題されたこの作品は、
これまでの3部作とは違う時間の物語で、
原題についている副題が"on stranger tides"となっているように、
「不慣れな潮流」つまり「新しい物語の始まり」という事だ。
なので、エンドクレジットが始まっても、席を立ってはいけない(笑)
と、いうわけで、
前3部作に出ていたナイトレイ嬢やブルームくんは登場しない。
その代り、みかん星人が苦手なペネロペクルス嬢が登場してくる。
(やっぱり、あの上唇の動きは、貧乏臭くて苦手だ・・・)
ほかの新顔としては、宣教師役の「サム クラフリン」くんや、
ちょっと怖い存在で暴れまわる人魚の一人、
「アストラッド ベルジェ=フリスベ」嬢が、青春映画してくれている。
が、やはり最大の魅力は、ジョニーデップくんと、
"King"という言葉に過剰に反応してしまうジェフリーラッシュおぢさまの、
実に的を射たコミカルなやり取りだろう。
やはり、こうしたシリーズ物は、
ずーっと対峙し合う二人がみせる丁々発止にポイントがあるわけだ。
最近のディズニーは、親子関係の表現が変わっているように思う。
『塔の上のラプンツェル』で饒舌に語られていた問題ある親子関係が、
この作品の中にも仕掛けられていて、ちょっと笑ってしまう。
いやぁ、それにしても、「永遠の命」を宝物にする物語は、
なんとなく「海賊」とは相容れないと感じていたけれど、
「ああ、なるほど」という展開で、ちょっと勉強になった。
でも、やっぱり、海賊たるもの、金銀財宝を巡って争ってほしいなぁ。
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コメント
少々値がはります。。。
あと、若干、置き場所に困るかもしれません。。。
投稿: みかん星人 | 2011年5月30日 (月) 午前 12時25分
え??くれるんですか
(爆)
投稿: ハイタカ | 2011年5月29日 (日) 午後 11時38分
あ。。。中身は、ほんもののジョニデ、で、ですか?(笑)
投稿: みかん星人 | 2011年5月29日 (日) 午後 07時05分
この箱が欲しい・・・(笑)
投稿: ハイタカ | 2011年5月29日 (日) 午後 06時03分