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2011年3月21日 (月)

『アイーダ』 @ 大阪四季劇場 初日

「舞台に居るかな」

と思って、来てみたりなんかしたりして。。。

Aida1

まあ、やっぱりね。。。

北の劇場で、なんか不思議と似合わない扮装で舞台に立ちそうだしね。

それにしても、このディスプレイはなんでしょー

Aida2

100回生まれ変わって、、、というよりも、
100体とすれ違う、、、気分だ。

さて。。。

トニー賞の俳優部門でノミネートの対象となるのは、
「その作品の初日の舞台に立っていたこと」だそうだ。
初演の初日の舞台に立つというのは、とても大きな意味がある。

此度の『アイーダ』大阪凱旋公演では、
初演メンバーが揃っているのだけれど、
改めて「初演メンバー」である、という強さを感じた。

それはつまり、その役を自分で考えてモノにしたという経験だろう。
クリエイティブ・スタッフと交流し、
一つ一つの台詞に込められた意味を丁寧に解読し、
『アイーダ』の場合は日本語への翻訳も吟味し、
そして、それまでは存在しなかった人物を造形する。

その経験は、どんなに時間が経過しても体に染み付いており、
きっとその後の経験を加味して、さらに精度を増すのだろう。
いや、間違いなく、その精度が向上していることを実感した。

特に、阿久津ラダメスの変容はどうだろう?
ここ数年の彼は、驚くほど実力をつけていて、
特にその「ロングトーン」が強烈だ。
だから、これまではブレスに奪われていた意識が、
100%歌詞に乗り、そして上手に相手とハーモニーができる。

もはや「アイーダよりもアイーダ本人」としか思えない濱田アイーダも、
ギリシャでホテルを経営する手管まで学んだからか、
「20代前半で命が終わる」事の意義が明確になっていると感じた。
そこには、悔しさもあるだろうし、絶望もあるだろう。
こういった複雑な感情の中で、王女でもある自分を体現している。

もちろん、佐渡アムネリスの完成度の高さは圧巻。

ゾーザー内閣のメンツも素敵だし、
バスケット・ガールの腰つきも麗しい。

いま、大阪に表れている古代エジプトは、
これまで現れたどのエジプトよりも完成度が高い。

実に、羨ましい。。。

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