ミュージカル『コンタクト』1日取材会 Part2
Part2は、何のことは無い、『コンタクト』の鑑賞だ(笑)
この日、前回と違うのは、
「青いドレスの女」が団さんから、坂田さんへ変更。
そして、第3部の「バーテンダー」に、いよいよ、牧野さんが登場。
「青いドレスの女」の変更は、なかなか面白かった。
ぢつは、そうとは意識せぬまま見始めたのだけれど、
「今日の青いドレスは、なんだか母性を感じさせるなぁ」と思っていた。
テレビが来たエピソードを語る部分で特にそんな印象。
牧野バーテンダーは、正直、明戸さんほどのコミカルさは無い。
特に電話の声が真面目というか、ちょっと真剣すぎて(笑)
明戸さんに感じるワルノリが無い。
その代り、バーテンダーとして出てくると、
さすがは荒野のホテルオーナー(笑)
ここでも「オーナー・バーテンダー」のような支配感がある。
(何を注文しても、「あるよー」って言いそうだ)
明戸バーテンダーは、
「昼間は精神科医をしているんだけど、夜はバーテンのアルバイトしてます」
という匂いがあるのよね(*^^)
一番の違いは、ワイリー氏を鼓舞するスタンスかな。。。。
明戸バーテンダーは、どこか茶化すような感じだったりするし、
「付いてんだろ!?」というセリフも、ちょっと呆れ気味。
一方の牧野バーテンダーは、いつも背中を押す感じで、
ボールを二つ持ちながらも、その心には「しっかり!」という感覚がある。
このバーデンダーの違いでは、物語そのものは変わってこないけれど、
深読みすれば、ワイリー氏の心情が違ってくるという部分はある。
明戸バーテンダーが相手の場合は、嘲笑を恐れる心情が、
牧野バーテンダーが相手の時には、誰からも助けてもらえない孤独が、
際立ってくる。。。と、言えなくもない(笑)
さて、このブログライター向け企画のお土産として、
『コンタクト』のマスコット、キューピッドを頂いた。。。
このキューピッド、4年前の秋劇場でのイベントにもあった。
左が、今回2011年のバージョン。
右のキューピッドは、こういう方法で手に入れた2007年モノだ。
意外と入手するのが大変だったのだけれど、たぶん2個ある(爆)
取り出して見ると、意外や意外、型が違う(笑)
左の2011年版の方が、小ぶりだけれど、彫が明確だねぇ。
さて、、、改めていろいろと書くのも面倒なので、過去へのリンク集です。
先ずは2002年の初演に関する記事。
記事ったって、キャスト表だけなのだけど、
実はこれが、このブログで最も古い記事。
ここから始まって、先日、100万人の来訪を頂きました。。。多謝。
2007年の東京再演での最初の記事。
「黄色いドレスの女」が(今回もキャスティングされている)酒井はなさん。
『コンタクト』での音楽に関しても書いております。
4年前にも行われた「バックステージ・ツアー」の記事―その1と、その2。
松島勇気くんがウェイター長として登場した時の記事。
Part2の時代背景に関しても触れています。
そして、2007年4月の京都劇場公演の時の記事。
ワイリー氏を荒川くんが演じたり、
Part1の貴族に萩原くんが登場した時のものです。
ワイリー氏は、初演の時の下村さんも凄かったですね・・・通いましたっけ。
やっぱり、当時ちゃんと記事にしておくべきでした。
そうそう、その時の「黄色いドレスの女」は高久舞さんで、
ダンスという部分だけで考えると、彼女のイエローが最高かもしれません。
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