『ジャンヌ・ダルク』 @ 赤坂ACTシアター
とりあえず「行ってきた」という事を残しておこうと思う(笑)
脚本は悪くない。
ちょっと『劇団☆新感線』の騒乱感があるものの、
それが、面白い舞台装置と相性が合っていて、良い感じだった。
その、ちょっと面白い舞台装置を、
(幹線道路の地下横断通路みたいな設備がある)
演出が巧みに使っていて、群衆がとめど無く溢れてくる感じも、楽しい。
しかも、舞台には総勢で80名ほどの人間が登場しているので、
「ああ、実際のその時も、こんな感じだったのだろう」と、
不思議なタイムマシン感覚もあった。
もちろん、俳優も良かった。
西岡徳馬氏の黒幕ぶりも良いし、対する浅野温子さんの熟成した芝居も見事。
田山涼成さんや六平直政さんの、もう老獪ともいうべき芝居はまさに至福。
さらには、初舞台の堀北真希さんは、セリフの通りも良く、
やや現代的な雰囲気があるものの、それは演出かもしれないし、で(笑)
ともかく、良い経験をしているのだと感じた。
んで、まあ、大切な役どころなのに、感想を言いたくない若い男優も、何人か、いて、
でも、そういうのは書いても仕方ないので。。。この記事は、ここまで(爆)
追記! 2000円のプログラムは面白いです。
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