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2010年11月13日 (土)

『コッペリア』 by 東京小牧バレエ団 @ 新宿文化センター

我がダンスの兄貴・瀧澤行則くんが、
東京小牧バレエ団公演『コッペリア』の舞台に立ったので、観てきた。

Coppelia

みかん星人が「バレエ」を観た回数は、まだそれほど多くない。

前回、やはり瀧澤くんが登場した『眠れる森の美女』を観た時にも、
丁寧な解説があって物語は楽しめたけれど、
たぶん「バレエ」という舞踊表現は、まだまだ楽しめてなかったと思う。

で、今回の『コッペリア』。。。
物語の明確さ、面白さ、楽しさはもちろんの事だけど、
なんといっても「バレエ」という舞踊表現に魅了された。

コッペリアに魅了されてしまう婚約者への嫉妬や、
結婚式の提案から絡まってゆく恋愛事情といったものが、
まず物語として解りやすいし、メロディーがとても象徴的。
そしてなにより、その心情を表すバレエの動きがなんとも美しい。
嫉妬を表現する動きの苛々した感じ、
コッペリアに惹かれながらも婚約者をとりなそうとする焦りの表現、
そして、そんな二人を取り囲む、ちょっとお節介な村人たち。
総ての動きが「ああ、なるほど」と思うし、整っていて流麗だった。

2幕でのマイムによる表現も、まるでCGで動いているような滑らかさ。
「こういう滑らかで麗しいのか、バレエの動きだったのか」
と、今までに感じたことの無い美しさに魅了された。

そして、圧巻の3幕。。。あっさりと終わった結婚の報告に続いての、
『ディベルティスマン』と呼ばれるパートの、まるで夢のような美しさ!
あらかじめプログラムで予習しておいたこともあって、
この『コッペリア』という作品の人生を象ったこの場面の流れは、
途中から胸が熱くなるほどに感動的。
特に、最後「平和」を象徴して「スワニルダ」と「フランツ」が踊ると、
こうした芸術文化が目指している「平和な日々」そのものが舞台にあるようで、
えもいわれぬ喜びに包まれる。

この日の「フランツ」を演じた「呂 萌」さんの体の動きは特に綺麗で、
美しい流れがあるのに、瞬時にそれを止めて固定もできてしまう。
本当に、人体の特性や慣性を無視したCGを観ているようだった。

また、「時のワルツ」で舞っていた14人のバレリーナの動きも、
まるで綿が動いているような軽さで、足音もうるさく響かない。
バレエというと、その流麗な動きとは裏腹な足音に時々興ざめしてきたが、
この舞台の特性もあるかもしれないが、実に静かな足音にも感心した。

考えてみれば、本当に正統派の「バレエ」を観たのは、
パリ・オペラ座の『白鳥の湖』以来の事になる。
正直、あのオペラ座のバレエを観た時には、
「これは別格だから、こんなにも魅了されるのだろう」
と思っていたし、事実、その後に観たもので感嘆したものは無い。
ところが、日本のバレエだって、本物はやっぱり凄いのだ(笑)
そして、だからこそ、
本物のエトワールがどれほど尊敬されるのかも実感したように思う。

 

さて、紫の文字の人です。。。

瀧澤くんが出るという"コッペリア"を観てきた。
2幕が一番おもしろかった。

昔からおもしろい物語だということは知っていたので、
いつか観たいと思ってました。
でも、何か理由がないと、なかなかバレエを観に行こうと思わないので、、、
今回、瀧澤くんが出るということで、やっと観ました。

メインの皆さんが素晴らしく、おもしろかったです。
お茶目な振付があったり、
カテコがキャッツみたいに、
メインの人たち一人ひとりが1フレーズ踊るというのがオシャレだし、
ホント、楽しかったです。

瀧澤くん、ちょっとあやしいとこもあったけど、
女の子リフトをしたりと、がんばってました。
やっぱり、舞台らしい舞台に立つ姿、良いです!

Tea

本日の差し入れは、この鉄道猫の紅茶セットでしたっ

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コメント

この紅茶セット欲しいheart01四季グッズにしてはいいですね
コッペリア大好きです

投稿: ハイタカ | 2010年11月14日 (日) 午前 07時23分

ハイタカさん、良いでしょー(笑)

3日に買ったのですが、
開るまでは全部同じ絵柄だと思っていたのですが(笑)
絵柄どころか、一つ一つフレーバーが違うという可愛いもの。
はい、あの劇団のグッズとしては出色です。

『コッペリア』は、本当に物語が面白かったですよ。
コッペリウスが、
BBのモリースに見えたり、ピノキオのゼペットに見えたりしました。

バレエの舞台を見ながら、あんなに笑い声が聞けたのにも驚きました。

投稿: みかん星人 | 2010年11月14日 (日) 午後 09時40分

コッペリアを意識したのは、小学生の時の本かな、あとガラスの仮面(笑)
バレエって白鳥みたいなやつばっかりとおもっていたのですが、お話なんだ!と意識したのがコッペリアでした

東北はプログラムもはずれないように、集客のためわかりやすい有名なプログラムしかこないから、なかなかみれないんですよねdash

バレエみたくなりました

フレーバーなんですね!lovelyかなりかなりいいじゃないですかあ! どうしたんでしょ四季!
マンマ会場で売ってる南十字星お茶がきになります。美味しいのかしら?

投稿: ハイタカ | 2010年11月15日 (月) 午前 12時12分

ハイタカさん、コメントありがとう。

そっかー『ガラスの仮面』ですねぇ。。。読んでない(笑)<アニメは少し。。。

そう、ほんと「物語」があるんですねー
その前に観た『眠れる森の美女』では、解説があって助かりましたが、
あれだって、解説してくれなければ解らなかったかもしれません。

が、この『コッペリア』は、プログラムの助けもありましたが、
本当に「物語が面白い舞台」で、
その物語の面白さが、バレエの魅力を倍増していました。

投稿: みかん星人 | 2010年11月16日 (火) 午後 09時26分

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