今日の、福井晶一くん、、、素敵な笑顔っ!
と、いうわけで、これが『ハロウィン・オブジェ』タガーくんです。。。
遊んでしまいましたっ。。。
他にも、もう2キャラクターあります。。。それは、劇場で!
ぢつは、みかん星人、
この写真を撮るために劇場へ行ったようなもの(爆)
でまあ、上手のリーズナブルな席で鑑賞したわけだけど、
正直なところ、一幕はとてもさみしい思いをしていた。
なにしろ、目の前のS席はともかく、ほとんどのA席も無人で、
舞台までの間には虚しい空間が広がっていた。。。土曜のソワレなのに。
さらには、ステージの上も「充実」というにはほど遠い、
俳優たち一人一人の熱気が空回りしているようなパフォーマンス。
簡単に言うと、
プリンシパル(<劇団四季では使わないが)とアンサンブルが乖離していた。
けれど、二幕後半のクライマックス、
松島ミストフェリーズが舞台を支配し始めると、がぜん、盛り上がっていった。
そこには、ダンスの素晴らしさとか、歌の気持ちよさといった、
「いつもの松島くんなら当たり前」な事を超えたパフォーマンスがあった。
天まで届きそうなほどの軽く・長く・高いジャンプ、
指先から電子が飛び出したかのような電飾コントロール、
鋼鉄の軸があるようにすらみえる揺るぎないフェッテ。。。
そして、これらの魔法を使いながらも、滑らかに・やさしく耳に届く歌。
それはつまり、「ミストフェリーズに頼もう」と言われる程の、
『キャッツ』におけるミストフェリーズの存在意義そのものだった。
改めて思ったのだけれど、
たいした物語のない『キャッツ』が、これほどに人気があるのは、
そこに、現実ではない「夢まぼろしのような時間」があるからだ。
だから、猫を演じる俳優を真剣に見つめる事ができるのだし、
ごみで築き上げる機関車に拍手を送ったりする。
だからこそ、俳優には、真剣に魔法を掛けてほしいし、騙してほしい。
一瞬たりともためらうことなく、猫としての時間を生きていてほしいのだ。
今日のパフォーマンスは、
猫になりきっていた俳優と、
それができていなかった俳優との差が大きすぎたのだと思う。
けれど、たぶんそれは、今日に限った事ではないとも思う。
ガラガラの客席が、その明確な証拠だろう。
今日の客は、『キャッツ』における「静寂」の意味を理解していたし、
カーテンコールも、とても熱く、多くの人が微笑みながら帰って行った。
せっかく集まっているこれだけの観客を、もっと大切にしてほしいし、
「やっぱり、また、横浜に行きたい」と思わせる舞台であってほしい。
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コメント
donaさん、コメントありがとう。
をを、、、ご夫婦デートでの観劇ですかぁ(*^^)
二回でも、大切な楽しい横浜メモリーですね。
空席の問題は、一つには上演回数の多さにもあるでしょう。
日曜のソワレなんて、無茶なだけという気がしますし、
俳優たちのパフォーマンスだって落ちるのではないかと思います。
あと、
今回の観劇ポイントが、上手の「楽屋通路」近くだったのですが、
楽屋の光を劇場内に漏らさずに出入りできない俳優が多いのに驚きました。
まともな出入りができたのはボンバルリーナぐらい(笑)
ほんとうに、いろんな意味でのアンサンブルの質の問題もあります。
ミクでも、はい、私は「みかん星人」です(笑)
投稿: みかん星人 | 2010年10月 5日 (火) 午後 11時49分
横浜行かれたのですね~~
主人が横浜単身赴任で通うの楽しみにしてましたが、五月に大阪にまたまた単身赴任で・・・
二回しか横浜いけませんでした。
福井マンカス♪
芝タガー♪
大好きなんですが、横浜が遠くなり諦めました。
席のガラガラ寂しいですね。
舞台の方達はどんな思いで演じてられるかと考えてしまいます。
問題は・・・あるんでしょうけど・・・
みかん星人さんを、ミクシィで御見かけ致しました。
嬉しくなってしまいました~ミーハー・・・
ミクシィでは、ウラウラです。。
アイーダのサイン入りポスター自慢したくて写真乗せたおバカさんがdonaでございます。
また御邪魔させてくださいね~
投稿: dona | 2010年10月 5日 (火) 午前 08時46分