今日の、福井晶一くん、、、なるほど、これが。。。
あいかわらずかぶりもんなので、声だけがたよりです。
その声ですが、福井くん、声が若くなってる。
アントンと同じ声だ。
前回、ちょっとお疲れ?と思えた歌声も、福井くんらしさが戻ってました。
1幕ラストのソロ、これが聴けただけで大満足です。
ほかの役者さんともうまくからんでいて、笑いもちゃんととれてました。
ライトがあたってない場面でも小芝居してて、いい味出してましたね。
舞台としては、今が一番完成されている時ではないでしょうか。
本日のMyベスト福井くんは、、、
逆さ吊りにされて、回されて、王子姿になった時、
坂本さんベルにマントをつけてもらって、
髪を整えてもらった時に坂本さんベルに見せた笑顔です。
福井くんて、相手を定めて見せる笑顔が一番いい笑顔になりますね。
正直な人です。
さて、本日はBBグッズをいくつか購入。
なかでも、
夏劇場杮落し公演限定の紅茶、とっても飲みやすくて、おいしかったです。
と、紫の文字の人のレポートを受けて、、、以下、みかん星人の幻覚。
この薫り高く、深みのある美味しい紅茶は、スリランカのウバ茶だ。
『美女と野獣』といえばフランス文学なので、コーヒーのようにも思うが、
「ポット夫人」は、どう見ても「ティー・ポット」なので、紅茶という事だろう。
お洒落なティースプーンもついていて、2,500円だけれど、
なかなか面白いグッズだと思う。。。売り切れ御免かもしれないが。
さて、みかん星人は、ようやくの「東京BB」鑑賞となった。
大井に期待していた、、、大いに期待していた、だ、、、福井ビーストは、
多くのブログに書かれているように、実に魅力あふれる野獣だ。
その特徴というか、魅力は、ビーストの心情変化の描写力だろう。
苛立、焦燥、後悔、希望、慕情、愛情、孤独、そして安堵。。。
この変化を、福井くんが持つ総てを動員して表現していた。
特に、二幕の前半、希望が満ちてくる辺りのビーストでは、
WSSのトニーや、もちろん将軍さまで培った、
「全身に漲る歓び」が光を放っているようで、愛しくて仕方なくなる。
客席の多くを占めていた子どもたちにも大受けで、
(時々、ドリフかと思うほどの笑いが起きる・・・)
ほんとうに「劇場で一緒に感動する一体感」を得られる。
惜しいのは、そして驚いたのは、演奏が録音だったこと。
もしかしたら、この『美女と野獣』、
日本では、いままで生演奏で上演されたことは無いのかもしれないが、
せっかくの専用劇場の杮落し公演なのに、なんとも残念だ。
途中の酒場の場面での、金属のマグを打ち合うパフォーマンスでは、
そのワクワクする金属同士の打撃音が、心地よい高音を劇場内に響かせる。
にもかかわらず、
そのバックに流れる管楽器の音の、なんと鈍いこと!
パーカッションの音の締まりの無さは、舞台の躍動感を阻害するだけだ。
せめて、最新の技術を使って、もっとダイナミックな音響にしてほしいが、
そんな事よりも、生演奏での『美女と野獣』を見せてほしい。
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コメント
まあ、1.8倍ぐらいの感覚ですか。。。
ただ、缶、スプーンは、価値ありですよ。
えっと。。。道案内は、個別に
(笑)
投稿: みかん星人 | 2010年8月23日 (月) 午後 05時52分
・・・・40g(笑)
缶の代金ですかね。(笑)
駅からの道のり・・・駅までどういくか(←そこ!!)今日から研究の毎日です
投稿: ハイタカ | 2010年8月23日 (月) 午前 10時13分
ハイタカさん、コメントありがとう。
グッズは、いろいろありますよー
で、新設計の劇場にあるグッズ売り場は、見事に大混乱です(笑)
(ホントに設計が下手というか、頑なというか、ホスピタリティー低いです)
紅茶は、有名なハイランズ農園のものですが、
ペコー・クラスの40gで2500円は、、、ですからね
でも、美味しいのは確かです。
劇場は、駅を降りたら充分な案内がありますよ
投稿: みかん星人 | 2010年8月21日 (土) 午前 06時46分
そして・・・大井町の場所をまだ把握してません(笑)
投稿: ハイタカ | 2010年8月20日 (金) 午後 03時32分
紅茶ですか!!うわ~~買わなきゃ!!
2,500円ストレートなんですね。フレーバーじゃなくって(笑)
楽しみだな~。
グッズきれいですね
投稿: ハイタカ | 2010年8月20日 (金) 午後 02時49分