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2010年8月24日 (火)

まさかの『アイーダ』

まさか、もう一度、海の『アイーダ』を観に行くとは思わなかった。

まさか、この期に及んで、新しいアイーダが登場するとも思ってなかった。

そして、、、
まさか、田中部長のゾーザーが、あんなにも怖いとは想像していなかった。

さて・・・

もちろん、性懲りもなく海劇場へ行ってしまったのは、
江畑アイーダが登場したからだ。
そして、この新しいアイーダは、かなり魅力的だった。
評判通りの流麗なセリフは、トーンの切り替えもうまくて心地よい。
さらに、感情が充分に乗っている歌唱も揺るぎなくて心地よい。

ただ、まだ物語の流れに慣れていないからか、
動きというか、視線というか、が、どことなく「所在なさげ」に見えるのだけれど、
それがまた「奴隷にされた愚か者」の風情があって面白い。

みかん星人は初見だった鈴木ほのかアムネリスも、面白かった。
いや、セリフの部分だけを取り出したら、
今までのどのアムネリスよりも「アムネリス」そのものだったと思う。
さすがは、別の場所で育っただけのことはあるなぁ(笑)
劇団四季に無い、欠けている、失った「情」が、ほのかアムネリスには、ある。

それにしても・・・田中さんには、おどろかされたなぁ。。。
おかげで、
ちょっと不思議な感覚、ちょっとしたパニックを感じてしまった(笑)

『夢から醒めた夢』の部長で拝見していた田中廣臣さん、
彼のゾーザーがピラミッドを立て始めた時のことだ。

「これじゃ、まるで、ミュージカルじゃないか・・・」
と、思い、そして次の瞬間、
「ああ、、、そっか、この『アイーダ』って、ミュージカル・プレイなんだ」
と、思ってしまったのだ。

もちろん、『アイーダ』はディズニー・ミュージカルの1本で、
それはそれは良くできた物語と、恰好いい音楽で構成された作品だ。

しかしながら、その瞬間まで、私の中で『アイーダ』という作品は、
それこそ『夢から醒めた夢』といった「典型的なミュージカル」とは別物の、
「音楽の多いストレート・プレイ」のような作品だと思ってた気がする。

あるいは、オペラの『アイーダ』を何本か観たおかげで、
「すべてが音楽で綴られたオペラ」の様だとも思っていたのかもしれない。

しかし、、、田中廣臣さんのゾーザーを観ていると、
それは、間違いなく、劇団四季が得意な「ミュージカル」の舞台になっていたし、
それは、私が何回も観てきた『アイーダ』とは、違う匂いの舞台になっていた。

それは、良い・悪いではなく、まさに不思議な感覚だった。
よく考えてみれば、アムネリスのファッションショーだって、
「まさにミュージカル・プレイ」な場面なのだけれど、
いままで違和感はなかったから、ほんとうに不思議だった。

舞台というのは、ほんとうに、いろんな要素で千変万化するんだなぁ。。。

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