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2010年5月29日 (土)

『9』

どうせなら、観おわった時に、
「あー、観て良かったなぁ」
と、心底感じられる映画を観たいものだと、最近つくづく思う。

時間も無いし、費用が安くも無い事もあるけれど、
そういった「代償」とは別の意味で、
「これを観た自分を褒めてやりたい」という感覚を得たいのだ。

今年は、ますます映画を観る機会が減っていて、
やがて半年が過ぎようとしているのに、観ているのは10本に満たない。
それでも、『アバター』、『ハート・ロッカー』、『第9地区』は、
先に書いた満足を得られた作品だ。
そして、此度の『9』も、満足度の高い作品だった。
(どれもオスカー候補作品だというのが、やっぱり、だな)

この『9』は、もともと、11分の短編映画だった。
(78回のアカデミ賞で短編アニメ作品候補作品になった)
それを、ティムバートン氏らが気に入り、プロデュースして長編映画にした。
監督したのは、
その11分のオリジナル短編を学生時代に創ってしまったシェーンアッカー氏。

このサインの人だ(笑)

9

コンピュータグラフィックによるアニメーションなのだけれど、
まるで人形を動かしながら撮ったかのような質感が素敵だし、
実写かと思わせるような「空気感」も圧倒的。

けれど、、、
この映画に関しては、いつも以上に、上手く書けない。
何を書いても、作品の面白さを損なう気がするし、
なによりも、観ない事にはなにも感じ取れない作品だと思う。

もちろん、どんな作品だって「観なきゃ意味が無い」んだけど(笑)
この『9』は、
「たとえば、こういう映画のこの部分」
といった形で置換ができないのだ。

実は、みかん星人、この映画、2度お金を払って2度観た(笑)
上の写真の左上にちょっと写っているけれど、
なんと、「9」の日には、
この長編版の上演前に、11分の短編が上映されるというので、
29日に、もういちど観に行ってしまったのだ、、、11分のために(笑)

オリジナルの短編『9』もまた、とても素晴らしい映画だった。
バートン監督が、この世界観に魅了されたのも納得できる。
しかも、驚いた事に、長編の『9』は、まさにこの短編の拡張版であり、
また、逆に、短編は、長編の見事なエッセンス版になっている。

ただ、これは映画とは関係ないのだけれど、
この短編の上映が、長編の前、というのは、いかがなものだろう(笑)
私は既に長編を観ていて、それから短編を観たからいいけれど、
先に短編を観てしまうと、結末が分かってしまうのだ(笑)
どうせなら、難しいのかもしれないけれど、
長編を上映してから、短編を上映してくれると、良いかな、、、

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 ティム・バートン監督のアリス・イン・ワンダーランドが人気ですが、そんなティム・バートンを驚愕させた短編アニメ『9』を長編アニメ化させた9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~を上映終了日に観てきました。... [続きを読む]

受信: 2010年6月26日 (土) 午前 11時37分

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