『サウンド・オブ・ミュージック』 by 劇団四季 @ 四季劇場「秋」
いちお、、、
こういう立場で観劇したので、ちょっとだけ書いておこう(笑)
この『サウンド・オブ・ミュージック』は、
あの「サー アンドリュー ロイド ウェバー」がプロデュースしている。
ので、最も注目していたのが、そのプロデューサーぶりという事になる。
で、改めて、ALW氏の「物語の上手さ」を実感した。
それは、けっして「破綻のない」とか「丁寧な」という事ではなく、
大雑把にいえば「一気呵成に展開する」という事になるかと思う。
とりわけ感心、というよりも感動したのが、『ドレミの歌』の使い方だ。
もちろんそれは実際に観劇していただきたいと思うけれど、
「やっぱり、そーだよね!」
と、大いに納得してしまったし、同時に、その上手さに涙がでてしまった。
さて、その『ドレミの歌』の歌詞問題だけど(笑)
記者会見で御大が話していたように、ペギー葉山さんの歌詞だった。
正直なところ、違う歌詞でも良いのになぁと思っていたのだが、
実際に「ドーナツのド」と歌われると、
本当にこれが「あの『サウンド・オブ・ミュージック』」なのだと感じる。
また、全体の翻訳もなかなか上手いと思った。
ただし、意外と肝心な部分は英語のままだったりするので、要注意。
会員価格1500円のプログラムが良い。
「どーして、オーストリアに海軍があるの?」 (トラップ大佐は海軍大佐だ)
「オーストリアとオーストラリアは違う国?」
という疑問にも(笑)ちゃんと答えてくれている。
ともかく、生演奏であることも含めて、満足度の高い舞台だった。
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コメント
はまちさん、コメントありがとう。
ああ!
)
それで、9時に終るための2時間30分なんですね!!
(じゃあ、マチネの休憩は長くするとか
発表会見では、日本の事情に合わせて短くするかも、なんて話があったかと思いますが、ロンドン版も、休憩入れて2時間35分なので、内容は同じなんでしょうかね。
なんとなく「あれ、あの場面は?」と感じた部分もありましたけれど。。。
浅利演出って、どこなのか、気になります
投稿: みかん星人 | 2010年4月14日 (水) 午前 11時10分
こんにちは。お久しぶりです。
マリアとトラップ大佐のトリプルキャストは全組み合わせで楽しみたいと思いました。
観劇層にも多いですが、舞台にも多いので、苦肉の策なのかなあと想像しました(まわしもんじゃないですよ)〈休憩時間
私は前日のプレビューを拝見しましたが、9時きっかりに子どもたちは舞台上から消えましたし(^_^;)
カーテンコールの最初には並んで登場しましたけども。
投稿: はまち | 2010年4月14日 (水) 午前 07時47分