大人の社会科見学 about 『マイツーホー』
そして・・・豊洲にある東京ガスの『がすてな~に』館を後にして、
湾岸線を東へと走る。
途中、右手にTDRが見えてきたけれど、
よく考えると、高速道路からこの景色を眺めるのは初めてかも。
いつも自分で運転しているから、眺めている余裕は無いし、
そもそも、葛西で降りてしまうしなぁ、、、
閑話休題
ここは、基本的に「見学」という事をしていない設備らしい。
さて、ここで、幸運にも?見学できる事になったのは、
『マイツーホー』のオペレーティング・ルームだ。
『マイツーホー』と、その上位サービスとなる『みまもーる』は、
東京ガスが、ガスを安心して使ってもらうために設定したサービスだ。
詳しくは、それぞれのページを見ていただこう。
この「幕張センター」には、
その「ガスの安心サービス」の中核設備『ステーション24』がある。
つまり、オペレーターが24時間体制で、
「消し忘れの不安」や「異常な使用状況」に対応している。
その、オペレーションの現場を見学させてもらった。
もちろん、写真撮影は遠景で条件ありなので、写真は無し(笑)
実際に「ガスの異常使用」を警告してるディスプレイを前に説明を聞く。
その説明を聞いている数分の間にも、何度かオペレーターが対応していた。
ここには、まさに、知らなかった社会の側面が、目の前にあった。
この安心システムは、要するに、対「オール電化」サービスとも言える。
「オール電化」が始まった当初は、
環境問題よりも、家の中で裸火を使わない事がポイントだった気がする。
「火」が無ければ火災の心配も減るし、
「ガス」を使わなければ地震の時や、爆発の心配も無い。
そこで、大規模集合住宅では「オール電化」が標準になっていった。
が、やはり「ガス」にはそれなりの利点がある。
『がすてな~に』で知った燃料電池システムなどは、実に魅力的だし、
都市のエネルギーとしては電気よりも有効な部分もある。
ともかく、エネルギーは多様な方がいろんな意味で安全でもある。
そこで、、、の『マイツーホー』という事だろう。
ガスを消し忘れて外出した際の不安を解消してくれる仕組みや、
異常な使用状況を通知してくれるサービスは、
確かに素晴らしいし、必須なのかもしれない。
上手く機能し、実績を積み、やがて標準サービスとなってもらいたいものだ。
さて、こうして久しぶりに「社会科見学」をしてみると、
「知識が立体的になる快感」を得られたように思う。
日頃ニュースなどで断片的に伝えられる事、、、例えば、、
燃料電池、メタンガス、LNG、地域冷暖房、そして地球温暖化が、
「ガス」というキーワードで括られて綺麗に並んでくれる。
そして、互いがどう関連しているのかが見易くなってくる。
また、日常では意識していないこと、
それこそ「ガスを安全に使う」という至極当然の事が、
どのような仕組みで支えられているのかを実感したりする。
そして、『炎の不思議ライブラリー』では、
ゆらゆらと揺らめいていた青い炎の不思魅力に魅せられて、
眺めていても飽きないという、なかなか原始的な体験も面白かった。
それにしても、写真が撮れなかったのは、残念だったなぁ。。。
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