俺に、もっといい考えが、ある!
もちろん、それもそのハズ、、、
これは、1954年に柳氏によって発表された日本製の椅子なのだ。
どうしてこの椅子が小道具として採用されたのかは分からないけれど、
この椅子を採用することで、
『アイーダ』のデザインがどれほど斬新であろうとしていたのか、
が、伝わってくる。
さて、この椅子が登場するこの場面。。。
微妙にセクシーな雰囲気を織り交ぜながら、
主にラダメス将軍の「外面」がうかがえる場面となっている。
アイーダに興味を感じた将軍は、余裕があるところを見せつつ、
彼女の素性に探りを入れたりしてみる。
「剣が扱える女性」なんて、当時は高い地位の女性としても珍しいだろうし、
ましてや、敵の陣地で交渉を企てる豪胆さにも関心を寄せたのだろう。
ここでの将軍の台詞、
「危ない生き方が好きなんだな」
が、俳優によるラダメスの違いを感じ取れる最初のポイント。
純粋に驚いてみたり、
どこか嘲笑うようなニュアンスがあったり、
叱るような雰囲気があったり、、、冒頭の、重要で楽しみな場面だ。
もっとも、その後、
ソロを歌うアイーダの後ろで、ごそごそと動き回る将軍さまは、
どの俳優が演じても、妙にいぢらしくて、微笑ましいのだが。。。
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コメント
おとみさん、コメントありがとう。
キンラダの背中というか、脚というか、全身に、香油を塗りたい(笑)
偽ラダメスには、亀の子がお似合いかしら(笑)
投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午前 08時47分
>みかん星人さま
後ろで風呂桶を片付けるのは阿久津さんがお似合いでした。みょーに笑えます。
あー、金田ラダメスのお背中の垢を柔らかめのブラシで落としたい!
福井さんは硬め!
投稿: とみ(風知草) | 2009年11月11日 (水) 午前 07時36分