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2009年11月 9日 (月)

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』製作発表会

劇団四季の、新作製作発表会に行ってきました。

新しい作品は、あの『サウンド・オブ・ミュージック』。
「秋」劇場での上演で、開幕は来年2月下旬を予定しているとのこと。
料金は、
S席9,800円、A席?,000円、B席6,000円、C席3,000円と、従来どおり。
この作品らしく【ファミリーゾーン】の設定もあり、
3歳以上小学校6年生以下の子どもは、S席5,000円、A席4,000円だそうです。

チケットは2009年12月26日から一般発売。会員は12月19日から。

とりあえず、プロモーションビデオは、こちら。。。

発表会場でも上映されたこのビデオは、ロンドン公演のもの。
次々と流れる「よく知る名曲」と、「あの場面!」を連想させる映像の連続で、
 (特に、カンテラをもった修道女の姿など・・・)
これを観ているだけで胸が熱くなり、さすがは名作だと実感してしまった。

ミュージカル・プレイの歴史の中で燦然と輝く『サウンド・オブ・ミュージック』は、
まさに「聖☆おにいさんコンビ」とも言うべきロジャース&ハマースタインの最後の作品。
1959年にブロードウェイで開幕し、トニー賞の7部門にノミネートされ、
【作品賞】や【主演女優賞・メアリー マーティン】をはじめ5部門で受賞。
1965年に公開された映画は、
前年に『メリー・ポピンズ』でオスカーを手にした、アメリカの至宝、
「ジュリー アンドリュース」の主演を得て大ヒットし、
10部門でのノミネートと、【作品賞】をはじめとする5部門のオスカーを獲得。
数年前にデジタルリマスターされたのを久しぶりにスクリーンで見ましたが、
もう、『ドレミの歌』辺りから泣きっぱなしだったっけ(笑)

実は、いまこの記事を書きながら、
今日の記者会見で資料として頂いたサウンドトラックを聴いているのだけど、
やっぱり『ドレミの歌』では、うるうるしてしまう。。。
『55』の時には少しも感動できなかったのになぁ(爆)
そうそう、この『ドレミの歌』の日本語歌詞問題は、見どころの一つ(笑)
有名な「ドーはドーナツのド」という歌詞は、ペギー葉山さんの訳詩で、
彼女が立つ舞台でしか、あの歌詞が使えないのは有名な話。
記者会見でもその件に触れていましたが、興味のあるところ。

さて、本当の最大の見どころは(笑)
今回、劇団四季が上演する『サウンド・オブ・ミュージック』が、
「サー アンドリュー ロイド ウェバー」のプロデュース版だという事。
2006年にロンドンで開幕したALW版は、
そのキャストの選考過程からして耳目を集めていましたが、
ともかく、彼がどんな才能を発揮しているのか、大変に楽しみだ。

そして、この日本での上演では、さらに楽しみな事がある。

それは、日本版の演出を、浅利慶太氏が担当するという事。

ここ最近、
劇団四季の新作は、浅利氏の演出がされていないものが殆どだった。
あ、先に書いておくと、みかん星人は、
浅利氏が自由に演出した『JCSジャポネスク版』や『JCSエルサレム版』、
また『エビータ』の演出は傑出していると思っているし、
数々のストレート・プレイの演出は、実に素晴らしいと思っている。
 (その数々の名演出作品が、今も最高の状況で受け継がれているかどうかは、別)
しかしながら、例えば、『ウィキッド』は明らかに翻訳がこなれて無いし、
『春のめざめ』は「日本人の資質」に合わせた演出がされていなかった。
 (もっと言えば、『アイーダ』も浅利氏がいぢれば、もっと良いと思うのだが・・・)

ところが、今度の『サウンド・オブ・ミュージック』は、
ALW氏が「浅利にまかせた」と言っているようなので、かなり演出ができるようだ。
もちろんセット等を変えるほどではないのだろうけれど、
諸般の事情から上演時間を短くしなければならない事もあって、
かなり「浅利色」が出る気配なのが、とっても楽しみ。

最後に、キャストの事。
今日の記者会見に登場したのは、

『マリア レイナー』         井上智恵
『ゲオルグ フォン トラップ大佐』 芝 清道
『エルザ シュレーダー男爵夫人』 坂本里咲
『修道委員長』          早水小夜子

の4名。

井上智恵さんのマリアは、まったく順当。
芝さんの大佐は、本当に恐そうだけれど、歌で心を開く様子が楽しみだ。
 (大佐の厳格さと、内に秘めた優しさは、福井くんにも期待したい)
エレノアパーカーの妖艶な怖さを坂本さんがどう演じるのかが興味深いし、
音楽的には、早水さんの『すべての山に登れ』に早くも涙の予感といったところ。

さて、ALWも重きを置いたという「あの時代の空気」も含めて、
これから、時をおいて、
映画 を通して『サウンド・オブ・ミュージク』について、時々書きましょう。

そうそう、、、原作本 も読んでみましょうか。。。

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コメント

うわー、すごい!!
速報ありがとうございます(笑)

このプロモーション、たったこの短いものでも感動でcrying

聖☆おにいさん、には噴出してしまいましたがsmile
ある意味、ウェーバー&浅利氏も(四季的には?)同じ感じでしょうかbleah
そう考えると、ものすっごーーーーーく楽しみですっ

投稿: るい | 2009年11月 9日 (月) 午後 08時29分

うわ~~んやっぱり好きだ好きだ好きだ!
私のミュージカル好きへの道を開いたのはオズとこれですもん!
小学生のときは、TVを見ながら、子どもたちのドレスを模写し、カーテンを巻いてうたい・・・ぬいぐるみに糸をつけてうたい・・(笑)

で、大好きだった彼が「この作品見て泣ける人が好き」と・・・(笑)あま~~い想いでもあったりして。。。

うん。かなりかなり期待します。
あとは・・・配役。

大佐は芝さんのお声もいいですが・・・やはり、やはり福井さんに期待したい!

プロモーションで泣いた・・
55では大丈夫だったんですけどね。でも・・・でも・・・

早水さんのシスター・・・くううう!これだけで爆涙しそうです。
はあ・・・楽しみ!いついこうかな~!。

リピートしちゃう絶対!

投稿: ハイタカ | 2009年11月 9日 (月) 午後 10時01分

楽しみですよね^^
僕はマリアは花ちゃんかなーと期待してましたが。
(花ちゃん、まだ在籍してますよね…?)
予想が甘かったみたいです(笑)

投稿: skybright | 2009年11月 9日 (月) 午後 10時17分

TBありがとうございました。
高校生のころに映画を観て、それからテレビ放映された映画を観たくらいなので、実はストーリーをよくわかっていないのです。でも、今日のキャストの皆さんのお話を聞いていると、それぞれのキャラクターが見えてきてとても楽しみになりました。あとは子役ちゃん次第でずいぶん変わってくるかとは思うのですが・・・
ミュージカルを観る前に、おそらく10年以上みていない映画を、もう一度観てみたいと思っています。それにしても・・・今日の俳優さんは贅沢すぎて幸せでした(*^^*)

投稿: ゆぴ | 2009年11月 9日 (月) 午後 10時34分

こんにちは。TBありがとうございました。

楽しみですね〜!正直、「なぜサウンド・オブ・ミュージック?」と思いながら出かけたのですが、話を聞いて、役者さんを観て、プロモーションビデオをみたらすっかりわくわくしてしまいました。思う壷(笑)。
ALW&浅利さんの舞台のつくりかたも、興味深いです。

また、個人的には、浅利さんの歌声が聴けたのも今回の収穫(?!)でした。またお邪魔します。

投稿: yana | 2009年11月10日 (火) 午前 08時18分

コメントありがとうございます!

私も浅利さんの翻訳した演出が好きです。
その場で感動することもあれば、後からじわじわと
心に残る言葉選びだと思います。
著書でも会見で話していたような音の響き等で
訳すと書いてあったのを思い出しました。

『サウンド・オブ・ミュージック』早く観たいですね!

投稿: ★いず★ | 2009年11月10日 (火) 午前 10時29分

コメント有難うございました。

とても丁寧に纏められていて、私のレポがお恥ずかしい限りです。

四季の作品は割りと偏った観方をしておりまして、今までに観たのが“キャッツ”“美女と野獣”“マンマ・ミーア”“李香蘭”“夢から醒めた夢”“ユタと不思議な仲間たち”といった作品しかまだ観ておりません。

そろそろ本格的に観てゆきたいなと思っていたところへ、今回の新作制作発表会見という事で、大喜びです。

何回観に行けるか分かりませんが、そうですね、お互いブログでも盛り上げたいですね。

また遊びに来ますので、宜しくお願いします。

投稿: ジョニ赤 | 2009年11月10日 (火) 午後 01時29分

るいさん、コメントありがとう。

上手くできたプロモーションVですね。

これほどの「名作」というか「大作」を劇団四季が演じると云うのは、
それだけで興味深いですよね。

2月が楽しみです。

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午前 11時50分

ハイタカさん、コメントありがとう。

カーテンのドレス、マリオネット、、、本当にすべてが名場面の映画ですね。
しかも、歌に頼り過ぎずに、ちゃんとしたドラマも描かれている。

映画の事も、そのうち書きたいものです。

》「この作品見て泣ける人が好き」
あー、、、同感です(笑)
せめて、一緒に舞台を観る人とは、こうでありたいものですね。

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午前 11時54分

skybrightさん、こめんとありがとう。

花代マリアheart02
日本中の「花代ファン野郎」が集結するでしょうね・・・なにしろ、ウェディング・ドレス場面も、たぶん、あるはずですから。

この作品でも、固定した役者ではない柔軟な起用を、そこはかとなく、期待したいですなぁ。

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午前 11時56分

ゆぴさん、コメントありがとう。

ゆぴさんのブログにある写真から考えると、
私、近くにいましたねー(笑)

映画、ぜひとも再見してくださいね。
「あー、こんなところに原点が・・・」と感じたり、
坂本さんの意外な役所など、見どころ満載です。
 (しかも坂本さん、エレノアパーカーをリスペクトだったのですねー、、、これからして、意外)

それと、はい、よく考えると、凄い俳優さん達が隣を歩いて行かれたんでしたねー。
どことなく、すべてが「芝居」のように感じました(笑)

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午後 12時02分

yanaさん、コメントありがとう。

ほんと、思う壺に叩き落されましたね(笑)
普通なら「どーなるのかねー」と心配3割という気分なのですが、
今回はALWということで、どー転んでも「わくわく」してしまうと思いますsmile

沢木順さん曰く、
「日本で最も音感の鋭い男」なにんだそうですよ>浅利御大
面白いものが聴けましたね(笑)<録音しちっゃたしぃ

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午後 12時07分

★いず★さん、コメントありがとうございます。

浅利氏の演出作品には、
あとになって「ああ、、、あれは、そういう事だったのか」と思わされる事がありますね。
会見でも話していましたが、「当時」を知っている強みなんでしょう。
 (『南十字星』の冒頭の場面など、上手いですよ)

言葉選びの話し、大変に興味深かったです。
最近の新作に欠けていたのは、ああいう感性だとおもいます。

これからも、よしなに。

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午後 12時12分

ジョニ赤さん、コメントありがとうございます。
ずーっとブログのファンですdelicious

映画は何度もご覧なんですよね。
物語をよく知っている作品で、劇団の資質を見抜いちゃってください。。。期待しております。

今度は、劇場で声を掛けてください。
たぶん、、、クマ、持ってます(笑)

投稿: みかん星人 | 2009年11月11日 (水) 午後 12時20分

TBありがとうございました。
行動が遅く、連絡おそくなりました。
会場ではご挨拶もできないままでしたが、またどこかの劇場でお会いできることを楽しみにしています。
今回ベアは留守番だったのですか?。。。。

投稿: 羅針盤のない船 | 2009年11月12日 (木) 午後 10時23分

羅針盤のない船さん、コメントありがとう。

はい、、、今回は、クマ無し、でした(笑)


この週末には、どこかに出るかも・・・(笑)

また、お会いしましょう。
で、今度は二人でインタビューを(爆)

投稿: みかん星人 | 2009年11月18日 (水) 午後 02時36分

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