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2009年7月27日 (月)

Make Miracles! 2nd miracle 「松原剛志×上野聖太」

あの「赤い旗」を見事に振る男、上野聖太くんが企画したイベント、
『Make Miracles!』の第2回が行われました。
名誉ある二度目のお相手は、「最も新しいアンジョルラス」の松原剛志さん。

Second

上野くんと松原くんの【絆】は、
2005年6月に青山劇場で上演された『ボーイ・フロム・オズ』で生まれたそうです。
もちろん、当時から上野くんを応援していますので、この舞台を(再演も)観てますし、
今まで観て来た舞台の中でも、特に曲の良さで特に記憶に残っている大好きな作品。
 (たぶん、購入したミュージカルのCDで、最も聴いている一枚だと思う)

そして、今回のイベントは、
この『ボーイ・フロム・オズ』の冒頭の曲『The Lives of Me』で始まった。
前回のイベントで感じた「歌で始まればいいのに」というのが叶って嬉しいし、
やはり、歌で始まると、舞台に居るのが本当のスターなのだと感じる(笑)

まずは、松原くんの歴史を振りかえるのだけれど、
これが、なかなか面白い話の連続でした。
松原くんのブログを読むと「トークが苦手」なんて書いてあるけれど、
いやいや、なかなかの才能です。
 (橋本さんとかと比べちゃうのかもしれないけど、あれは漫談だからね(爆))
多くの言葉と情報の中から、的確に選んで伝えようとするので、
ちゃんと情景が見えてくる彼のトークは、そしてとても示唆に富んだ話だった。
『ボーイ・フロム・オズ』の舞台で経験した苦労や、
『タイタニック』の背景を研究するという姿勢は、
「なるほど、だから松原くん、魅力ある俳優になれているんだ」と納得。
もちろん、面白い話もたくさんあって、
『レ・ミゼラブル』での着替ミスや、歌っちゃった間違いとか、大笑いしましたよ。

続く、松原くんの「今日の果実酒」のコーナーと、
「君も今日からヒーローだ」コーナーのあとは、いよいよ歌。

それがなんと『ボーイ・フロム・オズ』からのメドレー!
松原&上野ブラザースでの『Love Crazy』に始まって大団円まで。
やっぱりピーターアレンの楽曲は素晴らしいし、
なかなか上手いバンドで聴ける生の音もノリノリhappy02
そして、ますます見事に鍛錬されている二人の唄は、
あの頃より、更にパワフルで、胸に響くものになっていた。

続いては、いまの二人の絆である『レ・ミゼラブル』。
前回の橋本さんの時には、ちょっとコントになった「レミゼ」だったけれど、
今回はコントでありながらも(笑)「レミゼ」の感動が蘇ってくる凄いもので、
なんと、二人で『エピローグ』を演じてしまった。
松原くんは年老いたバルジャンを担当し、
他の登場人物、ファンティーヌ、コゼット、マリウス、エポニーヌを、
我らがコメディー・スター上野くんが・・・
もう、笑って好いのか、感動して好いのか、、、大騒ぎ。
そして最後には『民衆の歌』につながるというスペクタクルな仕上がりでした。
 (この感動を生み出したバンドにも改めて拍手を贈りたい)

もちろん、カーテンコールも!
Bouquet

この後は、お客さんからの質問コーナー。
「日食」の話題が、やはり、面白かったなぁ。

最後は、上野くんが作ったイベントのテーマ曲<タイトルは何だっけ?
これが実に素晴らしい曲なので、
10回ぐらいミラクルしたら、過去ゲスト総動員でリリースして欲しい。

さて、こうして二回目の「ミラクル」の昼の回が終った。
イベントだから「昼」も「夜」も同じ内容だと解ってるんだけど。。。
久しぶりに聴いた『ボーイ・フロム・オズ』の曲をもう一度聴きたくて、、、
はい、、、御代り、頂戴してしまいましたっ。。。

その、しかしながら、驚愕の「夜の回」は、続きに!

デザートで腹ごしらえして。。。タガーくん、欲張りすぎですよ。

Dessert

再び、シアター代官山へ。。。

昼の時よりもスムーズに始まった夜の回は、
脳内メーカー」から始まりました。(昼の回は姓名判断)
「松原剛志」での脳内には、ご本人かなり抵抗を示していました(笑)
これは「松原 剛志」や「松原 剛志」だと違ってくるのだけど、
ある意味で「松原剛志」が一番良いのかも。。。と思ったり。
 (「前世メーカー」というのも登場しましたが、まあ、やってみてください。
  ご本人は「遊郭で遊んでそう」、上野くんは「松原悪代官」という感想)

さて、驚いた事に、
この後に公開された「思い出のアルバム」の写真が、お昼とは違っていた。
さらに、トークの内容が、ますます面白かった。
特に『ボーイ・フロム・オズ』の役を獲得するまでの話は、大変に面白かった。
俳優として成功するには、不断の努力と、幸運と、押しの強さが必要なんだ。

昼の回で素晴らしい演奏を聴かせてくれたトリオのバンドは、
夜の回では、なんとパーカッションが加わって、カルテットに(笑)
で、このパーカッションが加わったお陰で、
『ボーイ・フロム・オズ』の最後の『I Go To Rio』にサンバホイッスルが作烈!
やっぱり、御代りして良かったぁ。。。

夜の回では、前回あった「10の質問」があった。
これは『アクターズ・スタジオ・インタビュー』でもあるもので、
前半の質問は相手によって違うものの、
後半の質問は「いつもの質問」になるというスタイル。
上野くんが用意したのもこのスタイルで、とてもいい質問だった。

これは、イベントに参加した人だけの楽しみ、という事にしておきたいな。

橋本さんをゲストに迎えた時より、
(ほとんどタメの)松原くんをゲストに迎えた上野くんは、
いつにも増して自由な感じで、大切な絆を楽しんでいるのを感じた。
そういえば、松原くんへの質問の中に、
「上野くんの好いところは?」というのがあって、
「セイタは向日葵みたいなひと」という答えだったと思うけど、
このイベントは、朗らかな上野くんにピッタリの楽しいイベントだと思う。

次回のゲストは水面下で調整中との事だったが、とても楽しみ。

その前に、8月にこういうのもあるので、
「上野聖太」に関心がある人は、チェックしてくださいませ。

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コメント

もう再演しないかもしれない
『ボーイ・フロム・オズ』のメドレーは
涙もんでしたねぇ~。
特に松原&上野ブラザースでの
『Love Crazy』は最高でしたヨ♪

投稿: 舞姿 | 2009年7月28日 (火) 午後 09時33分

そうですね、主演の彼も、もっと違う芝居をしたいでしょうし、
もし『ボーイ・フロム・オズ』が再演されたとしても、
もう松原&上野両氏が参加する事は無いでしょうね。

本当に素晴らしいパフォーマンスで、2度観て良かった(笑)

そうそう、2度観た、、、で思い出しましたが、
夜の部では、諸般の事情で、1曲多かったんだですよね。
『夏の終わりのハーモニー』を歌ってくれました。

特に、松原さんの「陽水パート」は痺れる出来栄えでしたっけ。

投稿: みかん星人 | 2009年7月29日 (水) 午前 11時45分

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