『まぼろしの市街戦』
珍しく、、、というか、初めてかな?放送された映画に関するお話。
あ、もちろん(?)、レーザーディスクで持っているので、
放送されたのだけを観て、それで書いているというのではないのだけれど・・・
いやいや、、、本当のラストって、やっぱり、ああだっんだ!
ずーっと昔、、、3つほど昔?(爆)に、
たぶん、日仏会館かどこかで観たとき、
それまでテレビで何度か観た「印象的なラスト」と違うラストだった気がしていたけれど、
今日、それを再確認。
(LD収録のラストは、その入り口で終っている<過去のテレビ放送と同じ)
あー、それにしても、実に素晴らしい映画だと思う。
映画って、お金とか俳優じゃないんだよなぁ。。。やっぱり、本だ(笑)
というか「アイディア」かな。
いま公開されている『築城せよ!』もそうなんだけど、
「うんうん、それは観てみたいヨ!」というアイディアあってこそだ。
この『まぼろしの市街戦』は、
「【戦争】という状況で、本当に狂っているのは、だれだろう?」
というテーマを、素敵で美しいアイディアで、とても軽快に描いている。
面白い事に、この映画がもたらす印象は、
中学の時に観た最初の印象と、今日のそれに殆ど違いが無い。
それほど、とても単純で、素直な映画なのだと思う。
今日観て、改めて思ったのは、美しいフランス語の効用、ぐらい。
長く「カルト映画」の代表みたいだったこの映画。
さて、今回の放送は、DVDを安く再発売する契機になるだろうか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント