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2009年4月30日 (木)

『幽霊狩人カーナッキの事件簿』 by ウィリアム ホープ ホジスン


幽霊狩人カーナッキの事件簿

  • W.H.ホジスン
  • 東京創元社
  • 1008円

Amazonで購入
書評

今回このプロジェクトで手にしたのは、20世紀初頭のイギリス文学。
主人公「トマス カーナッキ」が友人4人を招いて、
「心霊現象を探求した経験談」を(一方的に)語る小説だ。
「幽霊狩人・ゴーストハンター」というと、
小野不由美氏の『悪霊シリーズ』を連想してしまうのだが、
著者は1887年生まれのW.H.ホジスンというイギリスの小説家で、
この人、なんと、第一次世界大戦で戦死しているのだそうだ。

みかん星人も、ご他聞に漏れず、子どもの頃には「オカルト」関心があった。
当時「オカルト」というと「中岡俊哉」という人が有名で、
中学の文化祭でお化け屋敷の企画が上がった時に、
中岡氏の心霊写真を大きく引き伸ばして展示したものだ。
現像のために借りた理科室の暗室の赤い照明の中で、
印画紙に浮かび上がる心霊写真に背筋が寒くなったのを覚えている。
 (調べたところ、中岡氏は2001年に亡くなられていた、、、合掌)

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2009年4月29日 (水)

『子供の情景』

Budda

ブログにパーツも乗せていた映画『子供の情景』を観てきた。

いまどきなのに「子供」という表記が不思議な感じだし、
原題は『BUDDHA COLLAPSED OUT OF SHAME』といい、
「恥ずかしくて仏陀はつぶれてしまった」みたいな意味だから、
どうもこの邦題が、一見しては、意味が分かり難い。
 (クラシックの曲に『子供の情景』ってのがあるしねー)

実際にこの映画をみて観ると、しかし、なかなか上手い邦題という気もする。
 (ただし、せめて『子どものいる情景』みたいなタイトルにしてほしかったなぁ)

舞台はアフガニスタンのバーミアン。
アルカイダが破壊した大きな仏教遺跡のある、あの町。
ちょっと考えれば不思議なんだけれど、
ずーっと昔には「仏教圏」だったところに、いまは「イスラム教徒」が居る。

あの大きな仏像も、爆破される前から顔が削られていたし、
つまりは、その辺りが抗争の舞台だったというのが、みているだけで分かってくる。

この映画は、そこで「学びたい」と感じた女の子の、
激動の一日を「子どもの視線」から描いてゆく。
これがまさに、
「ながく抗争の舞台だった場所に【こども】がいる情景」
そのものなのだ。

正直なところ、映画しては起伏も無いし、
「まったく、あの地方の男達は、どーしようもないなぁ」
という苛立ちを感じたりして、そんなに面白いものでは無い。
ただ、女性監督だからなのか、
「そんな場所でも、しっかり生きる女の子」の様子が、なんか面白い。

違う国、土地、文化に生まれていたら、、、という事を考えながらみていると、
ちょっとも、面白いかもしれないなぁ。

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2009年4月27日 (月)

そらまめ

もうすぐ夏、、、ビールの季節ですね。

我が家では「ラムネ」の季節だったりします・・・しゅわっち!

Cider

。。。やっぱり、ビールかな。

で、この季節、ビールといえば、「そらまめ」ですな。

というわけで、本日入手しましたのが、鹿児島の「そらまめ」
あ、、、空豆とか、天豆とか、蚕豆とか書きますけど、
それぞれ、由来が面白いので、検索してみてください。

買ってきて、鞘から外すのですが。。。
量が激減するのが可笑しいですね。
今日500円で買ったのに、入っていた豆の数は100個丁度。
なかなか成績がいいものでした。

それもそのはず、、、なんと、ほとんどの鞘が4個入り。
そして、みかん星人は初めてみましたよ、、、5個入りの鞘。

残念ながら、豆を外してしまった後なのですが・・・・こちら。

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2009年4月25日 (土)

『春のめざめ』まで1週間

ミュージックVも配信されて、
それなりにプロモーションが盛んな『春のめざめ』だけれど、
4月13日に行われた「公開稽古」にやはりブログ記者は呼ばれなかったなぁ(笑)
写真にあるキャットウォークからでも良いので、見せて欲しかった。

ともかく、カットが細かくて手が込み過ぎているPVよりも、
ずーっと面白いののは上のリンクにもある映像だ。

歌われているのは、まず、
『Mama Who Bore Me』
『Mama Who Bore Me (Reprise)』

このハーモニーは劇団四季にはあまりなかったと思うし、とても綺麗だ。
ただ、いきなり笑ってしまったのは、ちゃんとヘッドセットをしているところ。
ハンドマイクは、当然だけど、あくまでも小道具なのね。。。

『All That's Known』
続いてはメルヒオール(柿澤くん)のリードで始まるこの曲は、
バックの呪文のようなコーラスが不思議なんだけれど、
それはオリジナルのままに聴こえる。。。ラテン語?

『The Bitch Of Living』
なるほど、彼らが指差してたのは、それなのか、、、と納得。
「時間を止めて唄う」というのは、こういう事なんだなぁ。

『My Junk』
ブログ記者の時にもらったCDを恐ろしいほど聴き込んでいるけど、
中でも可愛くて好きなのがこれ。
ともかく、このミュージカルの女声ハーモニーは本当に楽しみだ。

『Touch Me』
ミュージカル作品の特徴として、幾つかの重要なメロディーが登場するが、
この曲に登場するのも、大変に印象的なメロディーだ。

『Left Behind』
ホンの少しだけ、、、うーん、そっかぁ<謎

『Totally Fucked』
このビデオで一番の衝撃はこの曲。
そもそも、この曲はとても良くできていて、
曲の絶頂happy02部分までのアプローチが最高にイカしているんだけれど、
その絶頂部分が「ぎゃあぎゃあ」という訳になっていて驚いた。
オリジナルは「Blaa Blaa」で、これは【Blab:べらべら喋る】からきている。
つまり、日本語にすると「べらべら」とか「ぎゃあぎゃあ」という意味なのね。

正直なところ、この公開稽古の映像を観て安心した(笑)
プロモーションビデオの、特に男の子達が、
開口バリバリで、余りにも品が良すぎる雰囲気だから、
「不満をぶちまける」というニュアンスが伝わって来なかった。
けれど、この稽古の様子を観ていると、なかなか期待できそうだと思う。

それにしても、、、ちょっと、失敗したかな(笑)

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2009年4月19日 (日)

映画『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』

年に一度のお楽しみ、しんのすけくんの冒険譚。
映画としては17作目なのかな、、、『オタケベ!カスカベ野生王国』を観てきた。

エコをテーマにした今回の冒険は、
「なにごとも、過ぎたるは、なお、及ばざるが如し」
というところか。
「最近は、地球を守るのが流行りなのか?」
という、父ちゃん・ひろし氏の言葉が実に上手い。

前作の『金矛の勇者』は、イマジネーション溢れる絵がとても素敵だった。
今作はテレビ版の絵コンテをやっていた「しぎのあきら」監督の作品で、
映画的な、スクリーンの隅々までに神経が届いている絵ではないものの、
とても分かり易い、物語をちゃんと表現した絵なのが「クレしん」的だ。

また、物語ではなく、その「絵」がオマージュ的で、
例えば、
狂信カルトの演説を「ゴンドラ」ならぬ「ブランコ」でやってみたり、
「ジェットコースター+でかい丸岩」という連環だったり、
画面に大きな文字が出てきたり(しかも「ふりがな」あり)して、
「あー、、、みたことある、この絵」という場面が面白い。
また「みたことある」という意味では、
敵ボスの回想シーンが影絵で表現されていて、
それが藤城清治氏の世界を感じさせるもので、ちょっと感動したり。
 (あの場面だけでも観る価値あり)

そう、その「回想」だけど、
『オトナ帝国の逆襲』では、父ちゃん・ひろしの回想が泣かせるものだったが、
今回は、母ちゃん・みさえの回想シーンがあって、これまた。。。

怪しい敵ボスの声は山寺宏一氏なのだが、これが本当に上手い!
彼の発する言葉一つ一つを意識してみると、
言葉に乗せるニュアンスというのがどれほど大切なのかを感じる。
真に人の心を動かすのは、やはり、心のこもった言葉なんだなぁ。

Thanks

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2009年4月18日 (土)

『キャッツ』 @ キャッツ・シアター

とっても「オトナ」な面子の『キャッツ』は、
久しぶりの「グロール・渋谷・タイガー」の適度な「けれん」が面白く、
「なるほど、昔の芝居という雰囲気か」と納得。
特に、ギルバートの「すれ違い一太刀」を「かすり傷程度」のように見せかけて、
「どうした若造!」といったハッタリを見せつつも、
失う血の気によろめき、気力を次第に無くす、そのホンの数秒の芝居。
この回(マチネ)の渋谷氏のノドは微妙に疲れている感があったのに、
それも芝居と感じさせてしまう余裕(と言うか、工夫)があった。

事前にキャスト・ボードをチェックしておかずとも、
その第一声、というよりはトランクに駆け登る姿勢で、
「ああ、芝マンカスか」と判ってしまう辺りから、
明確な日本語と、ちょっと大きいけれどキュートな仕草が良い岩崎ミスト、
そして、暇さえあれば軽快なステップで遊ぶ荒川タガーと、
ともかく、この日の『キャッツ』には、新味は無いものの、芝居があった。

いや、新味はあった。
みかん星人の初見となった、木村グリザベラは、
「明日」に希望を抱かせる歌唱なのも嬉しいところだけれど、
戸惑うほどの幼い声と、微妙にフェイクする歌唱が、ちょっと好み。
メッセージ性を感じないのが残念かな。
それでも、
その幼い声のグリザに向けられる(意味・原因不明の)蔑視が妙に痛々しく、
それが、最後に天上へ視線を投げる瞬間に解き放たれる心地よさは、
改めて「ああ、この瞬間が、キャッツだなぁ」と感じた。

やはり、『キャッツ』で物語を感じたいのなら、2階席の上手側が良い。
そう、ヴィクトリアが挨拶に来てくれる、その辺りだ。

と、
一通りの席を体験し、いろんな思いを経験した【キャッツ・シアター】も、
あと2週間となってしまった。
さて、どんな面子が現れ、みせてくれるのやら。。。

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2009年4月17日 (金)

今日の、ラムタムタガーくん、、、連れ去られましたっっっ!

とりあえず、幻の前々千穐楽。

ウチのタガーくんが、荒川タガーに連れ去られた。

まぁ、2幕の最初の、ジェリクルだけのお楽しみですが。

荒川タガーは、マジマジとウチのタガ-くんを見つめ、懐に入れてしまいました。
ワラワ
“ちょ、ちょっと・・・”
と手を伸ばしましたが、フェイントかけられ、遊ばれました。

あ・・・これが福井タガーだったらと思うと、、、

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2009年4月16日 (木)

『マッスルミュージカル TREASURE』 @ 渋谷マッスルシアター

Treasure

「歌もない、セリフもない、物語もない」という宣伝がなんとも不思議な、
マッスルミュージカル』を観に行ってきた。
2001年にトライアウトで始まったこのカンパニー、
もう随分と長い歴史があるのには驚いた。

もちろん、みかん星人は初体験(「もちろん」と書く理由はのちほど・・・)

今回のツアーは「初のロングラン」という事で、
『TREASURE』と題されたもの。
「物語もない」という割りには、ちゃんと物語が設定されていたし、
ちゃんと衣装もあったりするし、しかも「コシノジュンコ」だったりする。

確かに、本物のアスリートが、
目の前で、緊張感を伴って、パフォーマンスを成し遂げる様子には興奮する。
特に、二幕の「リボン」「トランポリン」「巨大フープ」は素晴らしい。
名物?の「ボディー・スラップ」も、特設の建物を(わざと?)揺らすような迫力で、
けっして「観ても時間の無駄」というものでは無い。
 (ただし、チケット代は意外と高いcoldsweats02
それと、みかん星人が子どもの頃には、
たとえば『万国びっくりショー』みたいな番組があって、
その中で「炎のジャグリング」みたいな曲芸をみて育ったので、
大人になったいま、それを目の当たりにする面白さもある。
 (だから、鑑賞しながらのビールが、きっと、たぶん、旨いだろうなぁ、と思ったり)

ともかく、興味があるなら、行ってみて損は無い、かもしれない。

Monster

【モンスターボックス】を跳ぶマンカスくん、、、中身に期待するタガーくん、の図

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2009年4月13日 (月)

『グラン・トリノ』

4月25日から公開される『グラン・トリノ』を観てきた。
相変わらず、映画に関する情報はリンク先の公式ページにて。。。

冒頭に出る「WB」のマークが白黒なのが、渋い。
で、その渋みが映画全体を包むのかと思っていると、そうでも無い。
イーストウッドが、彼自ら言うところの「俳優として最後の役」として選んだのは、
朝鮮戦争従軍体験の影を引き摺ったやたら頑固な爺さんで、
これがなかなかユーモラスなのだ。

タイトルが意味するのは、フォード社のスペシャリティーカーで、
主人公・ウォルトコワルスキーが大切にしている車のこと。
 (「コワルスキー」はポーランド系のファミリーネームらしい)
つまり、コワルスキーは、
「朝鮮戦争」と「フォード」というアメリカの二つの側面をもっているわけだ。
そして、『ミリオンダラー・ベイビー』でも重要な鍵だったカトリックという側面も。

相変わらず、イーストウッド監督の「物語り」は上手いと思う。
観客の感情や意識に無理を強いず、
ひたすら丁寧にカットを重ねて、物語を綴ってゆく。
一つ一つのシーンが、過不足無く情報をくれるので、
余計な事を考えずに観ていれば、自ずと、終着点に連れて行ってくれる。

それにしても。。。。以下、すごく踏み込みます。

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2009年4月12日 (日)

新宿御苑

乾燥して、ちょっと土埃が舞っていたけれど、桜を観に行ってきた。

Cherry1

これ、よくみるタイプね。。。で、

Cherry2

これは八重の桜、、、いい匂い。

Gyoikou_2

緑色の珍しい桜もあったよ。。。『ぎょいこう』という種類だって。

Pond

もう、かなり散っていて、水面が花びらでいっぱいだった。

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2009年4月11日 (土)

『マーリー』 もしくは 『ベッドタイム・ストーリー』

Cinema

先ずは、鑑賞記念の写真撮影。

いきなりだけれど、
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』というタイトル、
これが良く無い。
原題は『Marley & Me』で、まあ「マーリーと私」という感じのもの。
そして、この原題が、この映画のタイトルとしては必要にして充分だった。
 (そもそも「おバカ」という言葉がキモイ(笑))

このブログにもパーツを貼り付けたりして、
ちょっと気になっていた映画だったけれど、
折角の着眼点、テーマ、設定が生かされていなくて、勿体無い映画だった。

人間に都合よく訓練ができていない犬との生活の大変さは面白く、
それを気楽に眺めていられるだけの映画だったら、良かったかもしれない。
それにしては、しかし、実質110分は長すぎる。
そもそもは、「意の儘にならない存在」の象徴であるマーリー君を配して、
「けれど、人生なんて、意の儘にならない事柄の方が多いんだ」
みたいな部分で適度に括ってくれれば、それなりに良かっただろう。
けれど、
この映画では、その「意の儘にならない存在」が多すぎる。
もちろん、現実の人生はそういう存在ばかりに囲まれているから、不自然じゃない。
だけど、
映画として、しかもコミカルな娯楽映画としては、あまりにもリアルで複雑すぎる。

それに、この主役の夫婦、実は大変なインテリなのだ。
駄目犬マーリーに家具をメチャメチャにされても、修復できる程に財産もある。
「だからこそ、続けられただけだ」とさえ思ってしまう(笑)
いや、そういう感覚で観始めてしまうと、
「夫・ジョンの向上心にも似た欲求不満は、インテリ特有の病気」
にすら見えてしまう。

ま、そういう意味で、あまり真剣に観ても仕方の無い映画だったと思う。

さて、続けて観たディズニーの映画、『ベッドタイム・ストーリー』は・・・・

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2009年4月10日 (金)

『明日の神話』 @ 渋谷駅連絡通路

やっと、観にこられたねー。

Asunoshinwa1

これが、岡本太郎氏の『明日の神話』だってさ。

真ん中の部分、盛り上がってるぜ!

Asunoshinwa2

それにしてもさー、、、設置場所がなー。。。

話には聞いていたけれど、真ん中の柱が邪魔過ぎるぜ。。。

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2009年4月 9日 (木)

『PASTORAL』 by 吉村和敏 @ ミュゼふくおかカメラ館

富山県に高岡市という街がある。
かつて「北陸の商都」と呼ばれたこの街は、
「高岡銅器」や「高岡漆器」という伝統工芸品の生産地だった。

実は、みかん星人が地球に降り立った街でもあるのだけど・・・

しかし、平成になってからの高岡市は衰退が激しく、
駅前通りは、本当に「シャッター商店街」という状況になっている。

そんな街に、最近、ビックニュースがあった。。。
アカデミー賞を受賞した映画の監督の出身地が高岡市福岡町だったのだ。
そもそも、あの映画の原作を書いた方も、富山県の人なのだけど、
ともかく、なにしろ監督が生まれ育った街という事で、街中が大騒ぎ。

前置きが長くなったけど(笑)
そんな街に『ミュゼふくおかカメラ館』という施設がある。
そこで、いま、みかん星人が大好きな写真家・吉村和敏氏の写真展、
PASTORAL』が開かれている。

Pastoral

『PASTORAL』とは「牧師の」という意味から転じて、
「牧歌的な」とか「田園生活の」といった意味の言葉、らしい。
【PASTOR】というのが「牧師」という意味なのだそうだ。

と、いうわけで、
そう、吉村氏の原点とも言うべき「プリンスエドワード島」とか、
アニメでお馴染みの「アルプスの少女ハイジ」のような、そういう感じ、、、
と言えば、あながち、的外れでは無いだろう。

さて、そんな写真展、まず驚いたのは、
吉村氏の作品としては、たぶん、かつて無いほどに大きなものだったという事。
写真の一枚一枚が、予想以上に大きなものだった。

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2009年4月 4日 (土)

お花見!

いろいろめざめる春だぁ。。。。

Spring

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2009年4月 2日 (木)

『風の馬』

「Free Tibet」という言葉が世界を席捲していたのは去年の今頃。
長野での聖火リレーが注目を集めたのは08年4月26日。
けれどその後、多くの日本人は「チベット問題」を忘れてしまったかのようだ。

その、世界の注目を集めた「チベット」を題材にした映画というと、
ブラピの映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット('97)』か、
あるいはスコセッシの『クンドゥン('97)』を思い浮かべるところか。
奇しくも同じ年に作られたこの2作品は、
前者はそのうち20分ほどが極秘でチベットで撮影されたらしいが、
基本的にはアルゼンチンでの撮影であり、
後者『クンドゥン』は、その殆どがモロッコで撮影されたという。

4月11日から順次全国で公開される『風の馬』は、
その翌年1998年に制作されたチベットを舞台にした映画。
そして、本当に、多くの場面をチベット、
また他の部分は隣国のネパールで撮影してある映画だ。

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