『JCS』のイベントは逃してならない。
これは、みかん星にある格言のひとつです。
と、言うわけで、【バックステージツアー】に参加して来ました。
イベントは、舞台監督・笠原氏の司会で進行。
7度もの傾斜がついた10m四方の舞台と、
5台の大八車が特徴の「ジャポネスク・バージョン」の解説、そして質疑応答。
そのあとにもお楽しみがあり、なかなか充実したイベントでした。
ジャポネスク・バージョンは、1973年にこの演目を上演した時からのもので、
エルサレム・バージョンの方が、1976年と、後にできたもの。
当時のエルサレム版は「ドラマチック・バージョン」と呼ばれていたし、
その対比として、ジャポは「江戸版」と呼ばれていた時期があった。
ジャポの特徴は、5台の大八車やご神木といったものもあるけれど、
約300台ある照明が、ロックコンサートさながらに観客の目に晒されているのも特徴。
これはJCSが「ロック・オペラ」であり、ライブ感を出したいという演出意図。
さて、「大人8人分の仕事をする」ことから呼ばれた「大八車」は、
傾斜を30度、15度、10度、そして舞台と同じ7度に、そして水平に変えられる。
舞台に上がって、いよいよその本物と対面した。
思っていたよりも大きいし、かなり使いこんである。
実は、バックステージに行けるとわかってからの観劇だったので、
劇中に大八車がどう動くのかを注目して観ていた。
そこで初めて「車輪」が動いていない事に気がついた。
もちろん、あの大きな車輪も飾りではなく、ちゃんと回転はする、、、回してみた(爆)
でも、台車自体は、底部にあるキャスターで動くようになっている。
お陰で縦横に動ける自由を手にしている。
ただし、大八車が動くのは「音楽」がある時だけ。
観客と演者の集中を切らない様に、
そして装置でありながらも演出の一部として動くように、
実に細かく計算されて動かされているそうだ。
ステージに上がって、最初に、白い舞台に触れてしまった。。。
つるつるではあるものの、滑り易そうではなく、映画のスクリーンみたい。
続いて「石礫」が置いてあったが、それは「玉入れ」の白球のようだった。
人力車も置いてあったが、やはり最も注目したのが「十字架」だ。
木製で30キロあるというこの十字架は、それでもエルサレム版よりは小さいとの事。
手に釘を打つための仕組みは見られなかったけれど、
「どうやっているのか」は、あとで質問の中で開かされた。
質問といえば、この十字架の「抜き方」が面白かった。
幕が下りて、ああして、こうして、、、なるほどねー(笑)
ほかの質問では「ゴンドラ」への乗り方なんてのも傑作だった。
狭い自由劇場での公演で苦労しているのは、
舞台袖が見えないようにする事と、袖が狭いので装置の置き場を工夫することらしい。
どうやら、セットは「秋」で使っていたもの、そのままのようだ。
さて、質疑応答も終って、最後のコーナー。
役者さんが登場して、JCSへの熱い思いを語ってくれました。。。
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