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2009年1月30日 (金)

『マンマ・ミーア!』

待ちに待った映画『マンマ・ミーア!』が公開されて、早速観に行ってきた。

ここに何度か書いたけれど、ミュージカル・プレイ『マンマ・ミーア!』は、
みかん星人が「最も好きなミュージカル」だ。(但し、キャスト次第(爆))
だから、この映画は本当に楽しみだったし、
「映画ではどう表現されるのだろう」とワクワクしていた。

その期待は見事に満たされていた。
そして、舞台の『マンマ・ミーア!』がとても観たくなった。
 (なにしろ、今のキャストなら文句無し(爆^2))

古くは『サウンド・オブ・ミュージック』という名作映画の成功例もあるけれど、
舞台演劇の「舞台となっているその場所」を背景にした映画化は、良い。
『オペラ座の怪人』でも、オペラ座の地下の様子が克明に描かれたことで、
(この映画の最高の魅力は、物語の整合性が確立していた点にあるのだが)
あのセツナイ物語が一層の深みを持って表現されていた。

この『マンマ・ミーア!』も、エーゲ海の「スコペロス島」を背景にし、
やや大袈裟なホテルの設定により(笑)主人公・ドナの日常が感じられ、
舞台ではいまひとつ実感できなかった「この20年間のドナの思い」を感じられた。
海の表情の使い方も上手い。
さらに、舞台では「アンサンブル」に過ぎなかった人々を、
「ギリシャ劇」の【コロス】に擬して使うことによって、
更に「その土地の物語感」を織り込む事に成功していると思う。

この物語に初めて接する人は、字幕を追って物語を掴む必要があるだろうが、
舞台の『マンマ・ミーア!』を観た事がある人は、ぜひとも、なるべく字幕を無視し、
この背景の景色と、役者の演技に注目して観てもらいたいと思う。
特に、『Slipping Through My Fingers』と『The Winner Takes It All』での、
アカデミー賞女優・メリルストリープの絶妙な演技は注目!happy02
ミュージカルプレイも、歌だけでなく、やはり「演技」が大切なのだ。

そうだ、「字幕」で思い出したけれど、ソフィーが「父」のこと呼ぶのに、
舞台の収録盤では”Daddy”と言っているのが、映画では”Father”だった。
「とうちゃん」が「おとうさん」になった感じかなぁ、、、ちょっとハリウッドな匂い。
そうそう、
時々読んだ字幕は、なかなかこなれていたけれど、ちょっとユーモア不足かな。

さて、、、ここから先は、内容に踏み込みます。

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2009年1月26日 (月)

今日の、福井晶一くん、、、また逢う日まで。

福井晶一さん、お疲れ様でした。

秋劇場でお待ちしています。

そして、再発しました。。。「シリーズ・うるさい壁紙」が。

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2009年1月25日 (日)

『社会保険労務士開業法』 by 久保貴美


社会保険労務士開業法

  • 久保貴美
  • 同文館出版
  • 1470円

Amazonで購入
書評

『本が好き!』プロジェクトで、久しぶりにハウツー本を手にしてみた。
この『社会保険労務士開業法』は、
「どうやったら『社会保険労務士』になれるか?」という本ではなくて、
「どうやったら『勝ち組社会保険労務士』になれるか?」に関する本で、
ターゲットは2つ。。。
「社会保険労務士の資格を取って実務に乗り出した人」と、
「何か資格を取って、それでバリバリ仕事をしたいと思っている人」だろう。

そもそも「士業」の仕事の内容をよく知っている人は少ないのではないだろうか?
弁護士や行政書士・司法書士、それと税理士ぐらいは、
「なんとなく知っている」という人がいるだろうけれど、
この「社会保険労務士」となると、企業の人事関係にでも所属していない限り、
その仕事の内容を知っている人は少ないと思う。

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2009年1月24日 (土)

今日の、上野聖太くん、、、赤組100回おめでとう!!

南へ、南へと下っていったのに、博多は雪だ。

Yamakasa

今夜のミス・サイゴンは、上野聖太くんたち赤組アンサンブルが、
帝劇、博多座と続けて100回目の公演だったそうです。
おめでとうございます!
だからなのか、今夜の公演はみんなまとまってた。
いい舞台でした。

Cast

今夜のエンジニアは橋本さん。
彼、グリドルボーンみたいに、トゥイの後ろで、
アッカンベーして、小躍りしながらはけていったり、
締めは、タガーかって感じで客席の手拍子を煽ってました。

ソニンちゃんイイです。
前、帝劇で観たときは今ひとつでしたが、今夜はキムが降臨してました。

そして、トゥイの石井くんがイイですね。
なんたって声がイイです。
声は生まれつきなので得してますね。
まっすぐで、直情型のトゥイにピッタリ。

坂元くんのジョンも安心して聴けます。

Card

そして聖太くんケヴィン
今夜はちょっと優しく「パスポートじゃねぇ!」と言ってました。
ミスタータナカはバッチリ日本人してました。
彼も声が前に出るから、混声の曲でも彼の歌声がすぐわかる。

あと、「博多座」という劇場も、観易くて、サービスもいいし、
ちょうどいい大きさなので、好きです
(同感)
それも、今夜のミス・サイゴンにいい影響を与えているのかも?
とにかく、今夜はイイ、サイゴンでした。

Theatre

おまけがあります。。。。

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2009年1月23日 (金)

『一人ひとりに未来を創る力がある テラ・ルネッサンス』 1


一人ひとりに未来を創る力がある テラ・ルネッサンス 1

  • 田原実
  • インフィニティ
  • 1260円

Amazonで購入
書評

『本が好き!』プロジェクトから、
再び「『心を育てる』感動コミック」の献本を頂きました。
以前に読んだのはこちらで、その記事にも書いたように、
「漫画形式」で思いやりと感動を伝えようとする本(コミック)です。

今回は『テラ・ルネッサンス』というNGOの活動を取り上げています。
リンク先のページにもあるように、
この団体は、ウガンダで「子ども兵」の社会復帰を支援したり、
カンボジアで地雷除去の支援などをしている。
この本では、その活動を始めた鬼丸昌也氏の活動を通して、
このNGOの活動、そして「目指すもの」を描き出しています。

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2009年1月22日 (木)

今日の、劇団四季

55年前の今日、劇団四季は、いまの「四季劇場」からそれほど遠くない、
港区役所の近くにある、「中央労働委員会」の会館で、
『アルデールまたは聖女』という演目で旗揚げしたそうだ。
 (みかん星人が地球に来る7年前のことだdelicious
大町にある『四季演劇資料館』で上映されているビデオの中でも、
その千穐楽の日が大雪だったエピソードが出ていたけれど、
ともかく、大寒のこの季節に、劇団四季はスタートしたということだ。

そして、今日、自由劇場で、この『アルデールまたは聖女』が開幕した。
たった15回しかないこの舞台の初日を、ふとしたきっかけで、取ってしまった(笑)

15回しかないのにも関わらず、セットはなかなか豪勢。
登場する役者も、我らが花代ちゃんを筆頭にsmile
味方&栗原の曲者コンビと、
これこそある意味【聖女】の野村玲子さんに次代を担う田邊くん。
しかしながら、この舞台の主演は俳優座の志村要氏なのが、複雑なところ。
55周年の記念すべき舞台のセンターに立つのが客演というのが、
55年たったこの劇団の「台所事情」といったところか。。。
いやしかし、団さんの「バベット」は、近くで見たい。。。

【コメディ】というような事を読んでいたように思ったけれど、
実際の舞台は、そんなに単純で明快に割り切れる物語では無いものだった。
正直、これを旗揚げに選んでいた事を知って、
「劇団四季」に対する印象が少し変ってしまったぐらい。
2幕3場のこの舞台は、1幕は確かに「艶笑コメディ」であるけれど、
2幕の1場は「台詞劇」となってちょっと難解。
そして2幕の2場は、、、なるほど、そういう結末か、、、と、驚く。
知っている人には結末暴露になってしまうけれど(笑)
これは『8人の女たち』という映画(舞台にもなった)に近いものがある。

そもそも、自由劇場でのストレートプレイは全演目を観ているので、
この『アルデールまたは聖女』も観る予定でいた。
が、さすがに初日に駆けつけるほどの関心も無く、
前日予約で充分と思っていたのだけれど。。。
五反田の猫屋敷にイケメンが3匹も揃ってしまったのに、
仕事を休まないと行けない状況のあの人が、
「やっぱり、木曜のマチネに行く」
といい出して、その「ついで」にポチッとしてしまった次第。

というわけで、もちろん、イケメン3匹のレポートが、今日のメイン!(爆)

Cast

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2009年1月19日 (月)

『ベンジャミン・バトン -数奇な人生-』

2時間47分(実質2時間35分)のこの映画
長い映画が苦手なみかん星人は、しかし、少しも飽きることなく観る事ができた。
ひとつには、
「アンゼたかし」さん(初めてお目に掛かったかな?)の字幕が良かったこと。
「どこがどう良いのか」は説明できないのだけれど、
ともかく、物語が素直に理解できたのは、この字幕のお陰だと思う。

そして、もちろん、たまには日本に来てほしい(笑)「ブラッド ピット」くんが、
 (この映画のプロモーションで来日するらしいけどbleah
どんどん若くなってゆく、その様子に見とれていた。
普通、映画の中に限らず、人は加齢によって肉体が衰える。
皺が増えて、シミが増えて、臭くなって、鈍くなってゆく。
が、この映画でブラッドピットくんが演じる「ベンジャミン」は、どんどん若返る。
だから、最初「ブラピも、こんな感じで、加齢するのか」と思っていると、
次第に見慣れたブラピになり、やがて美しいブラピになり、
『テルマ&ルイーズ』の頃の懐かしいブラピになってゆく。。。
まさに、コンピュータグラフィックスの最高に楽しい使い方の見本のよう。

映画は1918年、第一世界大戦の終戦から始まり、
たぶんに「カトリーナ」が来襲した2005年までの大河ドラマで、
時代背景の使い方、その時代の車、音楽の使い方も、とても楽しい。
物語自体、これが「逆加齢する男の物語」でなくても、
充分に楽しめる「とある男の生涯の物語」になっていた。
脚本を書いたのは「エリック ロス」で、
『フォレスト・ガンプ』でオスカーを手にした脚本家。
あの映画と同じ「寓話」という感覚は、まさに彼独特なのかもしれない。

ヒロインは「ケイト ブランシェット」で、
『エリザベス』とか『ロード・オブ・ザ・リング』とか、ともかく無表情な感じだけど、
この映画では、その無表情が微笑む瞬間の美しさがたまらない。
また、ブラピだけでなく、もちん普通の方向で加齢する彼女の様子も、
「あー、本当に美しく時間を積み上げられるものなのだなぁ」と感嘆してしまう。
どっちかというと、彼女の変化の方が凄いかもしれない(笑)

さて、ほとんど【SF映画】のようなこの作品。
しかしながら、
「なぜ、若返ってゆく男を主人公に据えたのか?」
「若返る様子を通じて、本当に描きたかった事、伝えたかった事は、何か?」
に関しては、これ、かなり難しい部分かもしれない。
そもそも、上にも書いたけれど、物語がよく出来ていて、
ベンジャミンが普通の男でも充分楽しめる可能性がある。
彼の「若返り」がもたらす「何か」は、
たぶん、まさに観る者一人一人の価値観によるんだろうなぁ。

ともかく、長いけれど、もの凄くお薦めできる映画です。

さて、続きは、みかん星人が感じた、
「この映画で描かれた『若返り』の意味」です。
ただし、映画を観たのを前提に書いていますので、観た人限定です。

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2009年1月17日 (土)

今日の、李涛くん、、、ワクワクするっ。

ソング & ダンス 55STEPS』のキャストが興味深いので、行って来た。

目当ては高井さんのパートに入った芝さん。
ですが、福井狂さんは、李涛くんに「ワクワク」だったようです。

55

李涛くん、イイ!

ラダメスの『勝利ほほえむ』
福井くんとあっくんでは、1箇所、まったく音のとり方が違うフレーズがあるんだけど、
これまでの田中くんは、あっくんバージョンでした。
だけど、李涛くんは、福井くんバージョンなのです。
それだけでワクワクしちゃいました。

55ステップスのパンフ、写真が変わりました。

福井くんの写真が3種。

ハイ!2冊お買い上げ!

行ってよかった♪

えー。。。。coldsweats01
先に、阿久津くんのことになりますがhappy01、彼、なんか細くなってました。
彼独特の圧迫感ある「天下のミュージカル・スター」のオーラも感じられなかったし。
加藤さんのパートに入ったらしい大塚くんは、更に細くなっていて、
そして、やっぱりとてもステキに回転していて、素晴らしかった。

さて、目当ての芝さん。とりわけ「ファントム」が楽しみでありました。

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2009年1月15日 (木)

『007/慰めの報酬』

007シリーズ22作目『慰めの報酬』を観てきた。
原題は『Quantum of Solace(慰めの分け前)』で、ほぼ原題のままの邦題。
ただし、字幕は戸田氏なので、当然のごとく、物語は伝わり難い(爆)

前作『カジノ・ロワイヤル』のまさに続編なので、
できれば、というか、是非とも、前作を見直してからの鑑賞をお薦めしたい。
なにしろ、本当に分かり難い物語になっていて、
例えば「ヴェスパー」という名前を知らないだけでも置いてきぼりにされてしまう。

なぜこれほどまでに面倒な物語にしたのか理解に苦しむけれど、
要するに、ずっと前から言われている「悪役の不在」が原因だろう。
「対テロリズム」にしたところで、この諜報部員(つまり国家)レベルで考えると、
「本当に正しいのはどっちなんだろう?」
という部分で面倒な事になりかねない。
 (実際20作目の『タイ゛・アナザー・デイ』では失敗していると思う)
思い切ってストレートな物語にして、
ややこしいボンドガールも無しにして、
単純に黒幕を追って死体の山を築く映画でも良かったかもしれない。

悪役・黒幕に魅力は無いものの、今回の「お宝」はちょっと面白い。
そしてやはりアクションシーンの凄さは、クレッグ君ボンドならではのものだろう。
しかも「どかで見たようなアクション」なのが面白い。

冒頭のカーチェイスは『私を愛したスパイ』や『ユア・アイズ・オンリー』を思わせるし、
ヒッチコックの『めまい』を思わせるアクションもあって、
「ホテル・ミラコスタの屋上にこんなアトラクションがあっても良いのに」
なんて思ってしまったり。
他にも『ゴールドフィンガー』を思わせる場面もあり、ちょっとニヤリ。

また、この映画のアクションは「肉体の痛み」を感じさせてくれて、
こういうところに「イギリス映画」を感じたりもする。
 (例えば、フランシスの競馬シリーズにも共通するような「痛み」だ)

2時間未満という、007には珍しい短い映画であり、
「ややこしい物語」を追わずにアクションの楽しさに没頭してしまえば、
それなりに、大人が楽しめる映画だと思う。

ところで、中でオペラの『トスカ』を背景にした場面がありました。
なんでも、オペラ芸術の中でも重要な作品らしいのだけど、
超オペラ初心者のみかん星人にはこの物語との関連が不明。
いつも読んでいるブログ「劇場の天使」さまで、やはり関連が高いと分かったので、
ちょっと、時間を作って観てみたいと思っているところ。。。

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2009年1月14日 (水)

今日の、福井晶一くん、、、今夜は舞闘会!?

Cast_2

「なんか、タガーくんさぁ、ふてくされてない?」

「そんなことはないけど、、、なんか、マンカスの方が人気なくなくない?」

「そりゃあ、リーダーだし、気まぐれな奴より、日本人受けすると思うぜ」

「なんだよー、、、武闘会にしちゃうわ、ヤクザなこともしちゃうくせにさぁ」

「じゃあ、今夜は、舞うように闘ってみるから!みてておくれよ」

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2009年1月12日 (月)

今日の、福井晶一くん、、、また武闘会かよ!

Tugger

あーあ、、、また武闘会だ。。。

マンカスくん、いそいそと、先に行っちゃった。。。やれやれgawk

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2009年1月11日 (日)

『時間封鎖』 by ロバート チャールズ ウィルスン/茂木健

今年の1月1日午前8時59分が61秒だったのをご存知だろうか?
そう「うるう秒」と呼ばれるもので、数年に一度実施される。

「なぜ『うるう秒』が必要なのか?簡単に言うと、
「地球の動きを天体観測で計った時間」と、
「原子の動きを計測して計った時間」の誤差を解消するため。
最先端の技術で設定した時間の方が等間隔だそうだけれど、
宇宙は気まぐれで(笑)地球の自転周期の変化などで差異が出るらしい。
 (もちろん地球の動き(自転)が優先!そもそもは自転の1/86400が1秒)

さて、「地球の上で流れる時間」と、
「宇宙全体に流れる時間」に大きなズレが生じてしまったら、どうなるのだろう?
というのが、今回読んだ『時間封鎖』という、硬派な本物のSF小説smile
ちゃんと?『ヒューゴー賞(2006年)』を受賞している。
こっちの「どこがSFじゃい!」という本とは大違いだ<まだ言ってるgawk

原題を『Spin』というこの小説は、ある日突然、
地球上の時間の進みが100,000,000分の1になってしまうという、という話。
簡単に言うと、
地球で1秒過ぎる間に、宇宙では1157日が過ぎてしまう、という設定。
当然、この小説は「誰が、なぜ、何の為に?」を主軸に進む。
しかしながら、物語は、その原因を追求するよりも、
「この地球はどうなってしまうのか?」
という不安が人々にどんな影響をもたらすのかを描き出して秀逸。

これぞまさに「SF小説」の王道だと思うし、
描き出される人間の行動も、実によくシミュレートされていて、凄い。
「どうしてそんな事になったのか」という興味ももちろん牽引してくれるし、
「人間は、確かに、そういう行動をするかもしれない」という興味が重なり、
途中で止まりがたいほどの魅力でで最後まで読ませてくれる。


時間封鎖

  • ロバート・チャールズウィルスン
  • 東京創元社
  • 987円

Amazonで購入
書評

【書評リンク】
poppenさん
mummykinoi1970さん
ululunさん
のらふのらいふさん

以下、ちょっと、物語に踏み込んで書いてみたりして。。。。

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2009年1月10日 (土)

『むかしむかし ゾウがきた』 by 劇団四季 @ 練馬文化センターこぶしホール

【こころの劇場】プロジェクトの1本『むかしむかしゾウがきた』が地元に来たので、
「練馬文化センター友の会」でチケットを取って、観に行ってきた。

これ、500席の自由劇場に掛かっていた時、
「行こうかな?」と思ったけれど、なんとなく行きそびれてしまった演目。
今回は約1500席もあるホールでの公演だけれど、
大きなホールで、演劇擦れしていない人達に囲まれての観劇は、新鮮だったwink
一幕のクライマックスで身を乗り出して夢中になっている人あり、
二幕最後の場面で、前の席の背板にしがみついて泣きながら見ている子どもあり、
まさに「舞台と一体になって楽む」というお客さんがいっぱい。
終演後に主要キャストがロビーで「お見送り」をしてくれたのだけれど、
そこでも、青山さんに「おっきいんだぁ」と声を掛ける子どもがとても楽しそうで、
「パフォーマンス」と「リアリティ」が、驚きと共に、滑らかにつながっていた。

物語は、どこかで読んだ感じで、呆れるほどに単純。
けれど、その「見せかた」がじつに上手い。
つまり、演出が良い。
特に一幕のクライマックスでの演出は見事。
ありそうな演出なのに、思い返してみても、
ああいう空気の表現は、これまで他の舞台でみた事がないかもしれない。

ただ、二幕の冒頭では「どこかで見たような振り付け」が多かった(笑)
もっとも、その「ディミータ&ボンバルリーナ」のダンスのような、
あるいは「ピラミッド」を建てたりしそうなダンスも、なんかほほえましい(笑)
それに、やっぱりこの劇団の群舞は気持ちいい。

そうそう、、、この舞台には、
「我が唯一のダンスの師匠」である菊池先生と、
「我が唯一のダンスの兄貴」である瀧澤くんが出ている。
特に、瀧澤くんは久しぶりに観たけれど、台詞が多くてびっくり。
それにしても、この時に、
「ファミリー・ミュージカルで活躍したい」と答えてくれた彼が、
いまもこうしてそこに居てくれて、活躍しているのは、本当に嬉しかった。

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2009年1月 9日 (金)

今日の、福井晶一くん、、、今夜も、沈没。。。

Cast

今夜も、武闘会だぜ!!

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2009年1月 8日 (木)

今日の、福井晶一くん、、、やっぱり武闘会だよ!

連投です。
いや、連闘かな。

Cast

前日予約で出てきた席は、なんと水曜マチネと同じ席。
同じ席から眺めた福井狂さんのレポートが届いています。

が、その前に。。。
今夜は、みかん星人も久しぶりにJG左から観劇しました。
JG左といえば、このブログでもすっかりお馴染み、
「二幕冒頭でタガーが、きまぐれに、遊んでくれる場所」として有名ですが(爆)
なにしろ、余裕綽々の「荒川タガー」ですので、大いに遊んでくれました。
タガー出現に気付いてないお客さんの頭の上から、
ライオンのような「ふさふさタガー尻尾」を垂らして驚かしてみたり、
膝の上のハンカチを略奪してなかなか返さなかったり、
ついには、お客さん3人の膝の上に寝そべったり。。。したい放題。

したい放題という意味では、連れ去った女性にもしたい放題。
連れ去られた女性が持っていたショールを舞台の上で奪ったタガーは、
あろうことか、それを彼女の首に掛けて、それを引っ張って席に戻る始末。
しかも、戻って座らせた彼女の頭にそのショールを「ふわっ」と掛けて、
彼女の頭もろとも、それをクシャクシャにして立ち去ったhappy02

さすがは「気まぐれラムタムタガー」だなぁ。
なにしろ、荒川タガーには「懐かしいアイドル」の雰囲気がいっぱい。
さすがは「レコード大賞新人賞」を取っただけの事はある。
あの甘くて「くるん」と回転する声は、
元々は「プレスリー」とか「ミックジャガー」のはずのラムタムタガーを、
「昭和歌謡の貴公子」にしてしまう。
だから、荒川タガーに煽られる雌猫の嬌声が、最も可愛くてせつないかもしれない。

久しぶりに観た「福井マンカス」についても、少し。。。
オーブンの扉が開く音に驚くところからして、まさに「正統派」のマンカストラップ。
タガーを演じていても「気まぐれになりきれないタガー」の雰囲気がある福井くん、
やっぱりリーダーが似合うなぁ。
だいたい「やくざなマンカス」でさえ、真剣に怖いやくざ者として出てくる。
お陰で、タガーはギルバートの尻尾を掴んでギルバートをけしかける始末。

福井マンカスの「可愛いところ」は、暇している時の様子だ。
バストファー場面の後方で、タイヤの上に寝転んで、
時折、本物のネコ同様に首を激しく振る、、、一秒に3度程度の激しさで。
これは、もしかしたらジェリクルギャラリーだけの楽しみかもしれない。
ジェリクルギャラリーならでは、というものに、
「リーダーとしての表情」を読み取れるというのがあるかな。
二幕冒頭、タントミール&ギルバート・ペアに始まって、
そこかしこで「にゃごにゃご」やっている猫達を眺める福井マンカスは、
まさに「守護者」としてその場に凛としてたたずんでいるのだ。

では、福井狂さんからのレポートです。。。

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2009年1月 7日 (水)

今日の、福井晶一くん、、、力強い!

まさに「一日千秋」で待っておりました。

Munkustrap

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2009年1月 6日 (火)

今年の新井薬師さま

ここ数年、吉例になっている「新井薬師」さまへの初詣のお話。

めったに「お御籤」を引かないみかん星人ですが、
こちらの「お守りつきお御籤」は例外。
なにしろこの「お守り」は、かなり強力で、不思議。
いままでもこんなことや、あんなことがあり、
それぞれ『キャッツ』へ、そして『アイーダ』へと導いてくれたのです。
 (昨年2008年は、別々のお守りでした・・・)

今年引き当てた「お守り」は、
またしてもみかん星人と福井狂さん揃って大黒天さまを頂戴しました。
時期が時期だけに、商売繁盛の神様に守って頂き、ありがたいことです。
そして、またしても、なにか新しい演目?にハマってしまうのかもしれませんね。
「大黒天」さまが導くのは、どんな演目なのでしょうか。。。わくわく。

そうそう、みかん星人が引いたのは「大吉」でした。
2008年も「大吉&弁才天」でしたので、これが絶頂の極みになりそうです。
あとは、凋落の一方なんでしょうかねー。。。。

コネタマ参加中: おみくじ引いた? 2009年の運勢と抱負を教えて!

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2009年1月 5日 (月)

『事変の夜』 by 船戸与一


事変の夜

  • 船戸与一
  • 新潮社
  • 1890円

Amazonで購入
書評

帯に「満州クロニクル」とある。
【クロニクル】年代記:事件・出来事を年を追って書き綴った歴史書

また、副題があって「満州国演義」ともある。
【演義】歴史上の事実を引きのばすなどしておもしろおかしく記述した書物

この本を、なかなか的確に表現していると思う。

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2009年1月 4日 (日)

まだまだ、春から、縁起がいい!!!

いてっ。。。

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2009年1月 3日 (土)

荒川ダム

密かに続いている『ダム・シリーズ』の第3段は、この山梨県。

Shingen

怒られているみたいなので、そそくさと山に分け入った。
山に入ってしばらく走ると、唐突に現れるのが、この景色。

Syousenkyou

目指す『荒川ダム』は、あと少し。。。

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2009年1月 2日 (金)

そして、こいつも春から縁起が良いわい!!

Fuji

甲州に行ってきました。

目的は、、、彼を探しに。。。。

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2009年1月 1日 (木)

今日の、福井晶一くん、、、こいつは春から演技が良いわい!

【一年の計は元旦にあり】

Kado_5

と、いう事で、今年の最初は『キャッツ』。
 (去年は『ハムレット』を観てしまったお陰で、一年中悩んでしまいまいた(爆))

もちろん、お年賀持参です。

Flower

ま、レポートは次のページで。。。。あの人から。。。

舞台を観て、外に出たら、微妙なブルー・モーメント。
そして、ステキなジェリクル・ムーン。

Moon

こんな時には、スイーツでまったりと。。。
でも、どっちを食べるか!?・・・決闘だぜい!!

Which

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今年も、よろしく!

Gasho

吉例、年賀状のウエッブ公開。松の内限定!

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