ラガービール
当たりました!
少し前まで、このブログにパーツを貼ってありましたが、
こういうキャンペーンで当選したのです。。。『明治のラガー』と『大正のラガー』
私の記憶が確かならば、
およそ15年ほど前にも似たような復刻企画があり、その時は「瓶ビール」での発売。
もちろん、明治や大正時代に「缶ビール」は無いので(笑)
そういう意味では、今回の復刻は中身とラベルデザインのみですな。
そのラベル、『明治のラガー』に描かれている「麒麟」は、ほとんど鹿ですが、
『大正のラガー』は、今の「麒麟」にかなり近いもの。
ただし「キ・リ・ン」の文字は隠されていないようです![]()
「ラガー」というのはドイツ語の「貯蔵」という意味らしく、
これは長期に渡って熟成されて作られるビールを表す言葉。
中でも「ボック」と呼ばれるものは甘味も有り、みかん星人は大好き。
「ラガー」ではないものは「エール」という製造方法のビールで、
常温で短期間の間に醸造されるビール。
この製造方法では、苦味が多い「アルト」というスタイルがみかん星人の好み(笑)
要するに、なんでも良いんだけどね。
キリンビールは、最初にドイツから醸造技術を学んだので「ラガー」なのかな。
さて、飲んでみよう。。。
『明治のラガー』は、ともかく重くて渋くて苦い。
何か食べ物と合わせて飲むというよりも、
あまり冷やさずに、
大きなグラス(ゴブレット)に勢いよく注いで炭酸を飛ばして、
時間をかけて、スピリッツを飲むように楽しむ方が良いとおもう。
『大正のラガー』は、材料に【米】を使っている分だけ軽くてふくらみがあるけど、
それでも、子どもの頃に好奇心で親父のビールを飲んで驚いた、あの苦さがある。
揚げた物や、脂肪の多いものに合わせるよりは、
味の濃厚な、例えば味噌田楽?今なら風呂吹き大根+柚子味噌みたいな、
そういう「和」な食べ物に似合う。
それにしても、両者共にとても「苦い」のだけれど、それが旨い。
最近の食べ物は、梅干にもハチミツが入っていたり、
餡子も「甘さ控えめ」だったりして、
甘酸辛苦のダイナミックレンジが小さくなっている気がする。
(まあ、辛のダイナミックレンジは広いか・・・)
そうそう、最近では、鮨も「サビ抜き」の注文が多いらしいねー。
まあ、嗜好だからどーでも良いんだけど、
明治・大正の「おやぢ」達は、こういう苦いビールを楽しんでいた。
(黒澤映画『野良犬』に当時するビールは旨そうだけど、あれはどんな苦味?)
この復刻ビール、特に『明治のラガー』を飲むと、
苦くて渋くて、それでいて甘味がある複雑系がもたらす快感は、
いま、なかなか得難い体感なのではないか?とおもってしまった。
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