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2008年12月24日 (水)

今日の、福井晶一くん、、、メリークリスマス!

Tree

25周年のケーキに、「メリークリスマス」のプレート・・・・
12月に誕生日の人が、しばしば経験する「大人の都合」でしょうか(笑)

もちろん、ちゃんと、特別なプレゼントがあります。。。クリスマスの、です。

Cookie

当然、、、カード(公開終了)も一緒に贈ります。

今日の観劇は、久しぶりの「マンカストラップ握手席」。
後ろから2列目で「全体が見渡せる」という意味では絶好の席。
ここに座るのは大変に久しぶりなのだけれど、
やはり「ど真ん中」から観る舞台は、すばらしい。

「ジェリクル・ボール」の場面では、
全体がどう動いているのかがよく分かるので、
「上手い」という動きがとても目立つ。(もちろん、逆も目立つ)
そもそも、物語がない(笑)舞台だから、
「その場で注目を集める猫」がその場の主役で、物語そのものと言えるけど、
その「その場で目立つ猫」もまた、この席からは、とても分かり易い。
 (そーいえば、お隣で観ていた方々は、開幕前に、
  「物語を全く知らないから、すっごく楽しみなの」
  と会話されていたけれど、さて、楽しめたのだろうか?

注目を集めるという意味では、やはり「ラム・タム・タガー」は凄い。
もちろん、この日のタガーは福井くん。
彼の、それまでとは少し違うハジケブリのタガーが楽しかったし、
どことなく「台詞のように歌う」様子に「55」の影響を感じたりした。
そうそう、「ミストフェリーズ」を呼び寄せる直前の場面で、
タガーは、彼自身のシルエットと戯れるように踊るのだけれど、
それを完全に楽しめるのも「センター後方席」の楽しみだし、
そのシルエットの美しさも、福井くん独特の色気があると感じられた。

カーテンコールに関しては、既に記事があるのでそちらを読んで頂こう。
ただ、年に一度のジェリクルムーンを待ちわびる彼らにとって、
とある宗教の行事にどれほどの意味があるのかは、疑問(笑)
だからなのか、今年の特別カーテンコールの冒頭で、
タガーも「猫」であることを感じさせてくれたのは、愉快だった。
 (クリスマスよりも、中秋の名月とか、
  いや、28日毎の満月の夜に特別な事をした方が楽しかったと思う)

さて、そんな『キャッツ』も来年の春まで。
観劇後に食事した場所で、我らがベア達を見かけたスタッフが、
「あ『キャッツ』を観てこられたのですか?うらやましいですね。
 私も一度は観たいと思っているんですよ」

と話かけてきた。
来年終わりますよと伝えたら、それもご存知だった
こういう「潜在ファン」がまだまだ居るのになぁ。
あれだけの劇場を無くしてしまうのは、すごく残念だと思う。

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