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2008年10月24日 (金)

『彼が二度愛したS』

なんとなく恋愛映画を想像させる『彼が二度愛したS』というタイトル。
予告編では「ラブ・サスペンス」な雰囲気もあるこの映画だけれど、
けれど、原題の『DECEPTION』とは「欺瞞・ペテン」のことで、
じつは、なかなか強面の映画。。。のハズdelicious
けれど、細かい部分の整合性がなくて、とても残念な映画になっていた。

確かに「画」としては面白いところもあるし、「スタイリッシュ」と評しても良いかもしれない。
また、ハイビジョンシステムでの撮影とフィルムでの撮影が混在していて、
その質感の違いの面白さを感じるのも、ちょっと、楽しい。
けれど、物語の仕方が杜撰で、例えばパスポートの件とか、酷すぎ。

宣伝の中でも書かれているけれど、
この映画には、いたるところに「ヒッチコック監督」の亡霊がいっぱい。
主人公達の関係が『見知らぬ乗客』的だし、テニスという記号もそうだ。
また『知りすぎていた男』の匂いもするし『裏窓』の画もある。
なにしろ「秘密クラブ」の仕組み自体がマクガフィンなので『北北西に進路を取れ』みたい。
一番肝心の部分は『めまい』の雰囲気すらある。

もう少し頭良く作ってあればと、かえすがえすも残念だ。

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