今日の、麗子さま、、、男前だわ!
久しぶりに『キャッツ』が満席になったのを見た気がしました。
(久しぶりの『キャッツ』なので、どう書いて良いのか迷ってる(爆))
というわけで、そんな席の一つ、二つを埋めてきました。
観劇の理由は「ディミータ」と「ボンバルリーナ」を観たかった。
そして、愛ちゃんの「グリドルボーン」は余禄でした。
(けど、ある意味、最も興奮したキャストは、このグリドルボーンかな(爆))
さて、
ヴィクトリアでしか観た事がなかった坂田加奈子さんの「ディミータ」は、
それでも『キャッツ』で何度も観ていたこともあるし、
レベッカさまのお陰でディミータのポジショニングは解っていた事もあって、
「さすがに上手いなぁ」という印象でした。
というわけで、今日最大の注目点は、
みかん星人がはじめて『キャッツ』でお目に掛かる西村麗子さま。。。
そもそも「ボンバルリーナ」が比較的(笑)セクシーな役処なので、
いやが上にも、興味と言うか、関心が募るわけです(爆)
一幕のボンバルリーナといえば、
ボールでのランパスキャットとのダンスですが、、、これが凄い。
なにしろ、麗子さまの方がパワフルに支えている気配なんですもの。
もう随分まえ、
ランパスキャットでデビューした永野亮彦くんに魅了されたのは、
ボンバルを恐ろしいまでに美しくリードするランパスに出会ったからでした。
が、今日のボンバルは、むしろランパスをリードする感じ。
二人の雄猫のダンスかと思ってしまいましたわ。
そして、二幕での麗子リーナは、もっと素敵でした。
『マキャヴィティ』の場面での坂田ディミとの相性が抜群。
なにしろ、ダンスのシンクロ度合いが怖いほどで、
歌も背景に溶け込ましてしまうほどのダンスは、
二筋の美しい絹が流れるように絡み合うようで、まさに流麗。
ミストフェリーズの指名を受けた麗子リーナは、
なんと、一瞬も振り返らずにマジックカーテンの中に消えてしまいます。
麗子リーナの一番の特徴は、表情が分かり易い事(笑)
ですので、終始麗しい微笑を湛えていることに、少し違和感を感じるほど(爆)
(ボンバルって、もう少しお高くとまっている猫かと思っていたので・・・)
ま、なんにしても、劇場を満席にするだけの魅力はあります。
(連休+夏休みで満席だったにせよ。。。。です(笑))
さて、今日の『キャッツ』には、サプライズが二つありましたっ。
一つは、
久しぶりの谷内愛さんのグリドルボーン。
ずっと前に何度が観ていたと思いますが、
今日のグリドルは、ほんとに悪女でした!
グロールタイガーが見ていないところでの態度の悪い事(笑)
おまけ、彼の腕の中から逃げ出そうとする時のその姿勢・・・
余りのサプライズに、めまいがしましたわ。
もう一つのサプライズ。。。
実は、この『キャッツ』は、みかん星人の観劇の予定はありませんでした。
昨日、ご存知のように(爆)京都に行った「あの人」が、出掛けに、
「明日の『キャッツ』は前日予約しないと無理かもね」
という一言を残して行ったのです。
そこで、これは例の「至上命令」と受取ったわたくし・みかん星人は、
14時の時報と共にアクセスして、一枚のチケットを確保したのです。
ところが、
「あの人」もまた、京都でチケットを確保していました。
帰宅した「あの人」に、
「チケット確保してございます」と報告しましたら、
「私も取ったわよ」と気色ばまれて(爆)
で、その別々に取ったチケットを照合したところ、、、隣の席だったのであります。
と、いうわけで、久しぶりに家族揃って6列の真ん中で観劇いたしました(笑)
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コメント
ハイタカさん、コメントありがとう。
麗子リーナ、素敵ですよぉ。
劇団四季の女優陣が強力なのは、
かつて、下村さん(だったかな?)がイベントで語ってましたねぇ。
「演劇芸術」を観に集う人々を見ていても、
女性優位な気がしますが、、、いや、数ではなくてね(笑)
投稿: みかん星人 | 2008年7月24日 (木) 午前 06時57分
うわ~~~やっぱり見たいです(TT)麗子さんのリーナ(笑)
つよいメス猫軍団を思わせるのは・・・現代社会をうつしているかのような・・・四季の計算でしょうか(笑)
それにしても・・・とっても縁のあるお二人なのですね~~ほのぼの(!?)してしまいました。
うらやましいわ~(笑)
投稿: ハイタカ | 2008年7月23日 (水) 午後 05時00分
パンフレットが改訂されていて、
猫紹介のページのタガーの写真が、
福井くんのタガーになってた。
(ますます、タガー役者が定着してく。。。)
また、福井くんのプロフィールに
トニーを演じていることも記されていました。
早っ!!
投稿: 舞姿 | 2008年7月21日 (月) 午前 10時28分