『クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』
「こどもの日」なので、こういう映画を観てきた。
まあ、毎年恒例なんだけれどね。
相変わらず「野原一家」の結びつきがテーマだったりするし、
いろんなパロディーが満載だったりして、それなりに面白いけれど、
ちょっと「映画」としては物足りないかなぁ。
監督は初期の4作品を手がけた本郷氏で、
「子どもには分かり易い」かと思ったけれど、、、
そんなに下品にもならなくて、周囲のお子様達は飽きていた気配。
それでも、本来の「クレしん」らしいというか、
「子どもの冒険譚」と「大人社会」との溝みたいなのが出ていて、面白かった。
そういう観点で、最も印象的な台詞が、
「オトナがコドモをいじめちゃいけないんだぞ!」と叫ぶしんのすけに、
「私はコドモをいじめるのが大好きなんだ」とほくそ笑む敵キャラ。。。。
本来、オトナから見たら、ばかげた夢を真剣に語って、信じて、
オトナ達から無条件に愛されて、見守られる存在であるハズの子どもが、
いま、この社会でどんな境遇にあるのか・・・考えちゃうね![]()
この映画、一見本当にお馬鹿な物語で、気楽な娯楽映画なんだけれど、
実に細かく「いまの社会」が抱えている「微妙な問題」を描いている。
「間違っている!」とは言いきれない問題、
「どこが悪いんだ!?」と問い返されると答えに窮する問題。。。
そういうボーダーラインに苛々させられてる中で、
オトナ達がコドモに対する「余裕」を失っているのが「いまの社会」だと。
残念な事に、その部分がカタルシスをもたらしてはくれないのだけれど(笑)
カタルシスというほどではないけれど、
『震電』が出てきたのには驚いた。。。ちゃんと6枚プロペラだもの(笑)
それがまた、セオリー通りの空中戦をしてくれる。
いろんな映画のパロディーは、いつものごとく。
分かっても分からなくても関係ないところが面白いね。
また、キャラクターというか、全体の造形が大変に面白い。
シュールレアリズムというか、ドラッグ・アートというか・・・刺激されるぞぉ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
takaさん、コメントありがとう。
クレしんは、毎週の番組もチェックしてますよ(笑)
もともと、大人の漫画ですからね。
ケロロ軍曹も、なかなか面白いです。
はじめは煩くて下らないのかと思っていたのですが、
これが、どうして。。。
デコポンを侵略できるのにしない彼らに時々感動させられています。
ええ、、、若いんじゃなくて、幼いんですね>みかん星人
投稿: みかん星人 | 2008年5月 6日 (火) 午後 09時53分
クレしん・・まで見ちゃうんですね!
息子はかなり長い間<ケロロが見たーーーい!>と騒いでおりますが・・無視!((爆))
<ケロロはガンダムなんだよ~!>って私には訳わからんちん!!(^-^;
投稿: taka | 2008年5月 6日 (火) 午前 09時12分