『ペネロピ』
予告編をみたときから「これは面白そうだ」と思っていた映画だったのに、
意外にも「ミニシアター」の公開で、危うく見逃すところだった。
このイギリスらしい映画『ペネロピ』は、
早くも「みかん星人今年のベストワン」の予感がする映画だ。
物語の進め方はもちろん、役者の動きの「自然じゃない感じ」とか(笑)
少しドキドキしてしまう色彩感覚と、なによりも素敵な「ユーモア」精神。
そう、この映画が素敵なのは、いかにもイギリスらしいユーモアのセンス。
まるで「モンティ・パイソン」を観ているような感じで、
【エスプリ(ウィット)】でもなく【ジョーク】でもない【ユーモア】が気持ち良い。
(尤も、エスプリとユーモアの違いは受け手次第なんだけどね
)
以下、内容に踏み込んでいますので、ご注意を。。。
そもそも、女の子の自立を描く物語に、
「先祖の呪いで、誰にでも分かってしまうコンプレックスを持つ」
という設定を用意するのが狡猾。
例えばそれが「遺伝的な病気」とかだったら「卑怯」だし、
それが「やまい」ではどんなに努力しても克服できない可能性もある。
さらに、この「豚の鼻と耳」という呪いは、
「愛されれば、呪いがとける」という設定なのも可愛い。。。
だってものすごく「ありがち」な展開なんだもの(『美女と野獣』そのもの
)
この、一見簡単そうな物語は、だけど実はなかなか上手にひねってあって、
単なる「女の子の自立物語」では終わっていないところが素晴らしい。
これこそ「恋愛は革命だ」というみかん星の格言そのもの!
ともかく、是非ともご覧あれ。 (しかし、またしても恋愛映画かぁ。。。)
登場する役者は、だれもがみな印象深いところも嬉しい。
ペネロピを演じたクリスティーナリッチは、豚鼻がキュートに見えてくる程。
みかん星人が特に気に入ったのが、カフェーの店主。
名前がプログラムに書かれてないのが残念、、、分かる人、教えてください。
プロデューサーでもあるリース嬢は、『カラー・オブ・ハート』の時から好きだけれど、
「わけしり」な匂いがする役どころがとっても似合っていて楽しい。
ところで。。。
いままで何度も紹介してきましたが、
みかん星人も参加している「映画データベース」の『映画を語ろう』が、
4月1日にリニューアルオープンしました。
メディアにも、ここや、ここに取り上げられておりますが、
ともかく「濃い映画評」を読みたければ、迷わずこちらがお薦めです。
この映画の記事も、ここに。。。
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コメント
これっ・・見たいんです。
でも・・福岡の上映館は一つだけで。。(x_x;)シュン
ジャンパー→魔法にかけられて→ペネロピとくれば最高でしょ!(笑)
来週、広島BBで今の気分を維持できるかな?(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
投稿: taka | 2008年4月 3日 (木) 午後 09時59分
takaさん、コメントありがとう。
『ペネロピ』は、意外にも「ミニシアター作品」で、
東京でも簡単には観られませんでした。
まあ、もしかしたら、テレビ画面でもいいかもしれませんよ(笑)
投稿: みかん星人 | 2008年4月 9日 (水) 午後 11時51分