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2008年4月 2日 (水)

『ペネロピ』

予告編をみたときから「これは面白そうだ」と思っていた映画だったのに、
意外にも「ミニシアター」の公開で、危うく見逃すところだった。

このイギリスらしい映画『ペネロピ』は、
早くも「みかん星人今年のベストワン」の予感がする映画だ。
物語の進め方はもちろん、役者の動きの「自然じゃない感じ」とか(笑)
少しドキドキしてしまう色彩感覚と、なによりも素敵な「ユーモア」精神。

そう、この映画が素敵なのは、いかにもイギリスらしいユーモアのセンス。
まるで「モンティ・パイソン」を観ているような感じで、
【エスプリ(ウィット)】でもなく【ジョーク】でもない【ユーモア】が気持ち良い。
 (尤も、エスプリとユーモアの違いは受け手次第なんだけどねsmile
以下、内容に踏み込んでいますので、ご注意を。。。

そもそも、女の子の自立を描く物語に、
「先祖の呪いで、誰にでも分かってしまうコンプレックスを持つ」
という設定を用意するのが狡猾。
例えばそれが「遺伝的な病気」とかだったら「卑怯」だし、
それが「やまい」ではどんなに努力しても克服できない可能性もある。

さらに、この「豚の鼻と耳」という呪いは、
「愛されれば、呪いがとける」という設定なのも可愛い。。。
だってものすごく「ありがち」な展開なんだもの(『美女と野獣』そのものcoldsweats01
この、一見簡単そうな物語は、だけど実はなかなか上手にひねってあって、
単なる「女の子の自立物語」では終わっていないところが素晴らしい。
これこそ「恋愛は革命だ」というみかん星の格言そのもの!
ともかく、是非ともご覧あれ。 (しかし、またしても恋愛映画かぁ。。。)

登場する役者は、だれもがみな印象深いところも嬉しい。
ペネロピを演じたクリスティーナリッチは、豚鼻がキュートに見えてくる程。
みかん星人が特に気に入ったのが、カフェーの店主。
名前がプログラムに書かれてないのが残念、、、分かる人、教えてください。
プロデューサーでもあるリース嬢は、『カラー・オブ・ハート』の時から好きだけれど、
「わけしり」な匂いがする役どころがとっても似合っていて楽しい。

ところで。。。

いままで何度も紹介してきましたが、
みかん星人も参加している「映画データベース」の『映画を語ろう』が、
4月1日にリニューアルオープンしました。
メディアにも、ここや、ここに取り上げられておりますが、
ともかく「濃い映画評」を読みたければ、迷わずこちらがお薦めです。
この映画の記事も、ここに。。。

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コメント

これっ・・見たいんです。
でも・・福岡の上映館は一つだけで。。(x_x;)シュン
ジャンパー→魔法にかけられて→ペネロピとくれば最高でしょ!(笑)
来週、広島BBで今の気分を維持できるかな?(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり

投稿: taka | 2008年4月 3日 (木) 午後 09時59分

takaさん、コメントありがとう。

『ペネロピ』は、意外にも「ミニシアター作品」で、
東京でも簡単には観られませんでした。

まあ、もしかしたら、テレビ画面でもいいかもしれませんよ(笑)

投稿: みかん星人 | 2008年4月 9日 (水) 午後 11時51分

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