今日の、福井晶一くん、、、申し訳ないっっっ。
なんか、すっごいお久しぶりの感のある福井タガー。。。
しかも、趙マン、武藤マンゴーと、五反田で始まった頃のメンバーではないですか!
タガーの第一声、おっ!声の出し方をフレーズによって変えてる。
あんまりワラワが、「声だけはデカイ」と言ってたから、
歌い方を工夫してきた?(ないない)
相変わらず、キレのあるダンス。
まっすぐに伸びた手、月のように細い指、シャープなお顔立ち、、、動く芸術品です。
お声も衰えておらず、安心して観ることができます。
・・・と、1幕まではいつものフツーのキャッツでした。
2幕が、なかなか始まらないのよね。。。
これはウラで緊急事態がおこってるな、と思ったら案の定。
・・・いない!ボンバルが、いない。
いつもは、マンゴとタガーを手玉に取るグリザ予備軍のボンバルがいない。
マンゴもタガーも立つ瀬がなさそう。
となると、ミストは誰を選ぶんだろう?今度こそタガーか?
そんなことより、マキャの時、デミだけ?
・・・いや~、珍しいものを見せていただきました。
デミと一緒に出てきたのは、タントミール。
急遽、タントミールがボンバルを務めました。。。お見事!パチパチ。。。
終演後に流れた場内アナウンスで
“本日は、演出の一部を変更して、、、”
なんて言わなきゃ、初見の人にはわかんなかっただろうに。
そしてミストに選ばれたのはデミでした。
そんなこんなでイレギュラーとなった2幕ですが、
2幕の方がみんなまとまって、いい出来だったと思います。
糸が1本、ピーンと張ってるみたいで、いい意味で緊張感があって、、、
なので、福井タガーはアドリブ無しの正統派タガーでしたよ。
でも、カテコでは1匹少ないから、個々の猫の出と照明のタイミングが合わなくて、
福井タガーが正座して頭下げてました。
そういうところは余裕です。さすがダテに長くタガーやってませんね。
そんな、機転のきく福井くんにますます惚れた夜でした。
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