『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 by 演劇集団キャラメルボックス
大興奮した2005年の『クロノス』、
大感激した2006年の『あしたあなたあいたい』の続編?が、
今年最初のキャラメルボックスの舞台『きみがいた時間 ぼくのいく時間』。
万難排して、初日を観てきました。。。期待どおりの素晴らしい舞台でした。
久しぶりの上川くんと、客演の西山繭子さんの「キャラメルらしからぬ」会話がとても良い。
そも、台詞として選ばれた言葉達が、とても心地よく穏やかなのも、よい。
そして、この物語。。。
今までの「キャラメルボックス」の物語とは微妙に違っていて、
で、それは、みかん星人がこの劇団に感じていた「不満」を見事に解消していて、
実に見ごたえのある、二幕、2時間30分(15分休憩)の舞台となっていました。
(カーテンコールが長いので、やがて2時間45分という長い舞台です(笑))
「時間もの」としては、今までのどの作品よりも「ダメ」で、
余りにも杜撰な物語の進行は、時折舞台から意識が離れるほど(笑)
それでも、この芝居に感動できたのは、
テーマが「時間と人」という事ではなく、
「人を愛する時間がもたらすもの」にあると感じられたからでしょうね。
ともかく。。。100円玉をにぎって一幕を観て下さい。
ps:2月はもう一日ありますね(笑)>西川さん
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