今日の、福井晶一くん、、、なるほど御立派
と、いうわけで、夜はみかん星人も合流であります。
なにしろ、「レベッカ バレット」となられて初めての観劇。
高レベルの期待を込めて、劇場に駆けつけました。
いやもう、本当に美しいです。。。ディミータのメイクが映える映える。。。
相変わらずウエストエンドの匂いがする"Macavity"の叫び!
かなり(残念ですが)上手くなった日本語の歌詞に混ざる本物の英詞の美しさ。
そして、過剰なまでに叫ぶように歌う、その細い、しかし強靭なお姿は、
ディミータの神経質そうな雰囲気が充分に表現されておりました。
刮目したのは、『メモリー』後のグリザベラへの態度。
歌い終え下手へ消えようとするグリザベラにシラバブが駆け寄るのを、
目を見開いて驚きとともに見つめるディミータ。
グリザベラを最も嫌っていた彼女にとって、
それは「とても信じられない」光景だという事がよく伝わってきます。
しかし(基本的には謎ですが(笑))ジェリクル猫達に迎えられるグリザベラをみて、
始めはおずおずと、そして二度目にはしっかりとグリザベラの手を取る彼女は、
その短い時間の中で「心を開く」という雰囲気をまとってゆく。。。。
はい、、、実に奥深い、素晴らしい場面でした。
さて、、、席はJGの「いつものところ」でした。
二幕の冒頭で登場したタガーくんと、みかん星人、再び視線が合ってしまいました。
2秒ほど見詰め合った後、福井タガーは。。。。
美しい~。
一幕終わりの舞踏会、上手のコーナーで、
福井タガーとレベッカ・デミの踊りがピッタリ合ってる!
回転の早さも着地のタイミングも脚や手の動きも何もかも、
一糸乱れず、ぜ~んぶ一緒。
その二人だけ他と空気が違って、まさに芸術でした。
(みかん星人もこの場面を見逃しませんでした。
全く違う姿をした猫が、特殊撮影のように同じ動きをしていて驚きましたね)
そして福井くんの指はホント綺麗。
その三日月のような指で福井タガーは、
通りすがりに天井に吊るされた電球をはじいて行きました。
あ・・・電球になりたい・・・
(はい、、、あの場所で、みかん星人と目が合うと、
福井タガーの箍が外れるようですね。。。)
もちろん、お声、シャープなお顔立ち、お姿、、、
今夜は福井タガーの全てが美しすぎでした。
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