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2007年11月29日 (木)

『アイーダ』 ピラミッドを建てよう!

ピラミッドを建てにいってきました。。。N700系で(*^^*)

大好きな『アイーダ』の中でも、
特にスタイリッシュで魅力的なナンバーが『Another Pyramid』。
此度のイベントは、これを舞台で踊れるという、実にわくわくするもの。

そして、チケットを手にしたときには予想していませんでしたが、
新しいラダメスとアムネリスにも会えました。。。びっくりしました(笑)
 (麗子様がアンサンブルにいらしたのにも、びっくりしました)

Photo

とりあえず、、、
日本屈指の「ラダメス評論家福井狂さまからのレポートです。

アハハハ。。。
決して笑う場面ではないけど、なぜか笑っちゃう渡辺ラダメス。
だいたい、船が動き出してからロープを切る将軍様を初めて観ましたヨ。
 
(これには驚いたわね。。。)

こうしてみると、福井くんのラダメスは、お上手だったのね。
まぁ、好みですので、渡辺ラダメスがいいという方も有りかと。。。
個人的にはパス!です。

とにかく渡辺ラダメスには、初めて弟の影を感じました。
例えば伊達政宗や徳川家光の幼少期がそうであったように、
とりあえず、長男なので帝王学は学んでいるけど、弟の方が人望があって、
いつ弟に立場を追われるかもしれないと、常に警戒している感じ。
 
(をを、、、さすが日本屈指の「ラダメス評論家」!)

江寿多さんのアムネリスは、
お歌は発展途上ですが、彼女なりにアムネリスを理解していて、
表情や台詞の間が良く、演技力は○ですネ。

今回は、アンサンブルさん達がとっても存在感があってよかったです!
 
(同感です、、、ベテラン・バイプレーヤーの皆さんも協力して、
  初々しい新人主役3人を支えてる感がありました・・・特に飯野ゾーザーが凄い!)
今の将軍様だと、ヌビア遠征の兵士たちにクーデターを起こされちゃいそう。。。?

以上、お初の渡辺ラダメス感想でした。

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2007年11月25日 (日)

今日の、福井晶一くん @ 『鹿鳴館』千穐楽

大好きな「自由劇場」に、三度も掛かった再再演の『鹿鳴館』。
みかん星人は、どうしたわけだか「初日」と「千穐楽」を観てしまいました。

千穐楽を観に行った理由は、もちろん「福井久雄」をみるためです。

正直、ものすごく、心底、驚きました。
福井くんの久雄が、あまりにも上手くなっていたからです。
「上手い」というよりも、「リアル」というべきかもしれません。
どんなに時代が変わっても、
「社会」を感じ、「恋」を感じ、「自我」を感じ始めたハイティーンの男の子は、
不安定な自我もあり、社会での自分の位置と男としての自分の価値が解らず、
取り止めの無い不安の中で、焦りとも苛立ちともつかない状況にいるものです。
その「焦りとも苛立ちともつかない感情の中で自分をもてあましている」風情が、
此度の福井久雄には充満しているのです。

最も変ったと感じたのは、声の調子の変化、抑揚の変化でしょう。
前回の福井久雄は、どことなく一本調子で、
それは「警戒心」とか「緊張感」にも見えましたが、どこか不自然でした。
が、例えば(形ばかりに)父を褒める時の早口や嘲笑、
秘密を打ち明けようとする朝子に向き合うときの上擦った感嘆、
そして、慕情を打ち消すときの悔しさと戸惑いがもたらす強張った声。
どれもが見事な「芝居」で、ゆえに「芝居」を感じさせないレベルになっていました。

二幕の「女にすぎん」と揶揄される福井久雄も、これまた上手く、
伯爵の教唆にあおられ武器を手にするその様子に、
みかん星人は思わず手に汗を握ってしまったほどでした。

全体的に『アイーダ』の「アムネリスの寝室」での芝居に近いものがあり、
福井くんは、あのラダメスの覚醒の中に、久雄の気持ちを見出したのかもしれません。
ともかく、本当に福井くんは、何か大きな演技開眼を経験したように感じます。

この日の日下さんは、今まで拝見した伯爵の中で最も緊張感に溢れていて、
台詞の一つ一つに込められたニュアンスが明確に伝わって来ました。
やはり天下の名優だと感じましたし、改めて「本物の芝居」を観た思いです。

さて。。。やはり「福井久雄のスペシャリスト」にも語っていただきましょう。。。(笑)

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2007年11月23日 (金)

今日の、福井晶一くん、、、ラスト・スリー

どーいうわけだか、マチネすら完売が続く「自由劇場」。
その加熱した『鹿鳴館』も残すところあと3回。

あの人からのレポートです。。。

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2007年11月18日 (日)

ブロードウェイ・ミュージカル・カンパニー(BMC) @ 練馬文化センター

Broadway Musical Company』の「2007年日本ツアー」観てきました。
「ツアー」という事で20会場21公演もありますので、
お近くに来るようでしたら、ぜひ行ってください。。。とっても楽しいです!

ブロードウェイ・ミュージカルらしい曲のメドレーで開幕し、
まさに「ボブフォッシー・スタイル」のダンスが再現される『All that jazz』や、
ドラマの流れを感じる選曲で披露される『My fair lady』の曲たち。
そして、なぜか泣いてしまう『The sound of music』の可愛い曲たち。。。
「ああ、ミュージカルを好きでいて良かったなぁ・・・」と思う愉快な2時間です。

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2007年11月15日 (木)

『キャッツ』 11月15日

役者の「ベテラン度」が急上昇している『キャッツ』。。。
 (「ベテラン度」=「持ち役の多さ」とお考えください(笑))
前日予約で出てきた「最前の席」は、なんとS回転最上手。
 (2階のS席は、本当に数えられる程度の着席で愕然)
いやはや、、、この4列最右端の席は、予想以上に楽しいものでした。

上手通路(パンダが佇むところですね)からゴキブリが1匹でてきますが、
これが盆に乗ったとたんにスッ転んで脚をバタバタさせるところから始まって、
タガー・ナンバーでは、
「お姉さま達、どーして興奮しているの?」と不思議そうに舞台を見つめ、
続くバストファ場面では、
「そのご馳走を頂戴!」と可愛くねだる、
マリー似のまん丸顔した紺野シラバブの可愛さも充分に堪能できました。
驚いたのはボールでのグリザベラ。。。何度も何度も拒絶されてて驚かされます。
二幕、グリドルボーンは羽を振りまいて降りてくるし、
マキャヴィティに挑むため、総毛立てているマンカストラップのオーラも感じられる。
 (本当に、私の直ぐ横で、ぐわっと体が一回り大きくなるのであります!)

面白い事に、ほとんどの猫は「猫である事」に集中して、
見上げる客と視線を合わせたりはしないのですが<除く、ネーミング
マンカストラップだけは、ふとした瞬間に視線を合わせてくれるのです。
・・・さすが、アイドルだなぁ。。。と感心したり(笑)
ともかく、マンカストラップ好きには、意外と、魅力的な席である事も確認。

しかし、今夜確認したのは、そういう事ではないのです。。。

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2007年11月12日 (月)

『雲たか山の鬼』 by 劇団ふるさときゃらばん

「サラリーマン・ミュージカル」とか「カントリー・ミュージカル」で有名な、
劇団ふるさときゃらばん』の舞台を、初めて、観てきました。
「トラックで全国を回る劇団」としてメディアの中に見かけていましたので、
今まで「東京ではなかなか観られない劇団」だと勝手に思っていましたが(笑)
実は、もちろん、東京でもしばしば公演している劇団なのですね。。。

雲たか山の鬼』という演目は、『桃太郎』を原典にしたミュージカル仕立ての舞台。
「大人と子供が一緒に楽しみ、語り合うミュージカル」
というメッセージの通り、子どもが観ても楽しめる舞台になっています。
が、、、けっして「子どものため」には創られてはいません。
「いじめ」「差別」「環境問題」といった年齢を超えたテーマから、
夫婦間の「DV」や若者の「スキル」の問題までが織り込まれます。
その表現もけっして平易ではなく、単語も表現も実に間口が広い!
下手をしたら、大人でも知らない話題まで登場します(笑)
 (例えば「渡辺綱」と「鬼」の関係をご存知でしょうか?(*^^))

この「観客を限定しない」というか、
「観客に期待する」あるいは「観客を見下さない」舞台のおかげで、
観客は物語が伝える問題が複雑に絡み合っている様子を実感しますし、
観終わった後も、受取った幾つものメッセージを語り合うことや、
特に親子は、疑問を解決する事を通して、意義ある余韻を楽しめるのです。

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2007年11月11日 (日)

『キャッツ』 東京(五反田/大崎)3周年

荒川務さんのマンカストラップで、すっかり雰囲気が変わった『キャッツ』。
その「東京・五反田/大崎3周年」の舞台を観てきました。

が、、、
「『キャッツ』が大好きな観客に見守られた舞台」にありがちな、
鉄道猫での気持ち悪いほどに揃った拍手と、
最後のメモリーに続くナイフで切ってしまえそうな静寂が完成された以外は、
いたって、隅から隅まで平凡(凡庸?(爆))な舞台でした。

ただし。。。。

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2007年11月10日 (土)

今日の、福井晶一くん、、、追補だけど。。。

かっこよかった~!!

Rokumeikan

エジプトからご帰還された将軍様は、
とても素敵な明治の青年になってました。
一幕、舞台に登場した時、思わず“わ~!”と声をあげちゃいました。

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